藤田まこと“小兵衛”らがさまざまな事件を剣で解決 「剣客商売」スペシャル版全6作品をBS松竹東急にて一挙放送
「タイジロウ」と名乗る辻斬りが現れた夜、なぜか怪我をして帰宅していた大治郎…
1月25日(木)放送の「剣客商売スペシャル 女用心棒」では、ある日、三冬が無頼な男たちに誘拐されそうになっていた娘お雪(大西麻恵)を助けたことから物語は始まる。お雪は、大奥にも出入りを許された大店の小間物問屋「山崎屋」の一人娘で、三冬の義父である小兵衛は山崎屋と付き合いがあったため、山崎屋の隠居・鉄五郎(大滝秀治)と会うことに。すると、鉄五郎は家の事情を話し始める。娘婿に店を継がせたくないため、お雪には想いを寄せる相手がいることを知りながらも、縁談をすすめているというのだった――。
1月26日(金)放送の「剣客商売スペシャル 春の嵐」では、奥州白河十一万石、松平越中守定信(福士誠治)の家来が、「アキヤマタイジロウ」と名乗る、頭巾で顔を隠した辻斬りに一太刀で倒され死亡する事件が起きる。大治郎の身を案じた北町奉行所の同心・永山精之助(梨本謙次郎)は、四谷の弥七(三浦浩一)に様子を見に行かせる。そして三冬が“その時間は大治郎が家にいた”と証言したことで、小兵衛は、何者かが大治郎の名を語り陥れようとしていると確信するが、じつはその夜、大治郎は軽い怪我をして帰宅していたのだった――。
1月27日(土)放送の「剣客商売スペシャル 道場破り」では、小兵衛が貧しい身なりをした浪人・鷲巣見平助(中村梅雀)と知り合う。ある時、平助は、大治郎が訪れていた道場へ道場破りとして現れ、門人を次々と倒していく。そこへ大治郎が名乗りをあげ、五分五分の戦いを繰り広げる。しかし大治郎の木刀が平助の腹をかすると、平助は潔く負けを認め去って行った。平助はこうして道場破りで稼いだ金を「生き別れた娘に渡してほしい」と小兵衛に頼む。その頃、面子を潰された大場道場の主・大場治左衛門(西田健)は激怒し、平助の居所を突き止めようとしていた――。
松竹ホームビデオ
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