“虎”と“猿”の正体、そして“青鬼”が再登場して世界トレンド1位に
病院占拠事件の動機の一つとなったワクチン開発計画を主導していた北見。そんな北見に恨みを抱いていたのが、獣集団の“虎”と“猿”だ。2人がついにその仮面を外したところで、武蔵の「うそだろ…」が悲しく響いた。
“虎”は病院占拠事件当時の神奈川県警警備部管理官・丹波一樹(平山浩行)で、“猿”はその息子であり、元神奈川県警横浜中警察署巡査・直樹(岩瀬洋志)だった。
あぜんとする武蔵に、丹波は「驚いている時間はない。お前に新たな指令を与える。俺たちはこの男(北見)のうそのせいで獣になった。そのうそをお前が突き止めるんだ」と要求した。2人がともに警察を辞めた半年前に起きた出来事が鍵のようだ。
衝撃は視聴者の間にも広がった。「鳥肌たった」「思わず声が出た」「マジで!?」「丹波と武蔵のコンビが好きだっただけにショックだよ」などの声が。だが、衝撃はさらに続いた。
武蔵は事件解決の糸口をつかむために、ある人物に会うことに。それは病院占拠事件の武装集団リーダーだった“青鬼”こと大和耕一(菊池風磨)だ。大和の「お待ちしておりました」という言葉はなんとも意味深だ。
同時に進行している武蔵の妻・裕子と謎の男の様相も大いに気になるところだが、今回は「大病院占拠」と深くつながっていったことに、心がざわついた。タイトルが世界トレンド1位になった他、「青鬼さん」「丹波さん」「風磨くん」「丹波管理官」など関連ワードが続々とトレンド入りした。
◆文=ザテレビジョンドラマ部