齋藤潤「“紅”を聴いている狂児の表情や目線が儚くてグッときました」
また、「グッとくるポイント」について聞かれると、坂井は「聡実のラストシーンが特に泣けました」と語り、宮崎は「エンドロールの『紅』で更に感動してしまい、試写を観たあとに皆さんにあいさつができないほど泣いてしまいました…」と原作ファンさながらのコメント。
齋藤は「『紅』を聴いている狂児の表情や目線がはかなくてグッときました」と語り、続く八木は「『紅』の和訳の歌詞に感動しました」とコメント。そして後は「狂児の後日談のシーンがとても感動しました」と、それぞれ思い入れのある場面を明かした。
齋藤潤から綾野剛へ感謝のメッセージ
イベントの終盤では、齋藤から二人三脚で撮影に臨んだ綾野に向けてサプライズで感謝のメッセージが贈られた。
会場からの「がんばれ~!」という声援の中、齋藤は「改めてお誕生日おめでとうございます。憧れの大人であり、俳優である剛さんにお会いするまでは画面越しで見ていました。一緒にお芝居させていただいた時間、こうして同じ舞台に立たせていただいていることを夢のように思っています。いつの瞬間も隣で見守ってくれたので、作品を通して俳優としての第一歩を踏み出すことができました。これからお会いする機会は減ってしまいますが必ずまたお会いできるように頑張っていきます」と涙をこらえながら手紙を読み上げた。
手紙をうけた綾野は感情をおさえきれずに齋藤にハグをすると、会場中から悶絶するような声が。綾野は「とても真っすぐで素敵な手紙に感銘を受けています。これからの成長をずっと見守っていきたいですし必ずまた共演しましょう」と感慨深げにコメント。会場中から拍手が鳴り響き、大盛況のうちにイベントは終了した。