新木優子“瑠李”や津田寛治“近藤”、それぞれの思いが渦巻くラストコンサート 西島秀俊“俊平”は覚悟を決める<さよならマエストロ>
第6話では――
あおぞらホールの閉館が3月末から2月末に繰り上げになった。おまけに市側は今後一切、晴見フィルの新規イベントは受け付けないという。練習場所も失ってしまい、ちゃんとした舞台もないまま、解散することになってしまう晴見フィル。
落ち込む団員たちに小村は、恒例行事の梅まつりでゲリラ的に最後のコンサートを開いてはどうかと提案。古谷を中心に、市側にバレないようにコンサートの準備を進めていく。
「さよならコンサート」に向けて動いていく中で、俊平は近藤の密かな夢を知る。さらに、瑠李の知られざる素顔に気付くことに。
そんな中、響はホールのオーディオルームによく来ている富子(白石加代子)から、題名の分からない曲があると相談される。
――という物語が描かれる。
市が晴見フィルにさらなる圧力をかけ…40年の幕を閉じるラストコンサートへ
公式HPなどで公開されている予告動画では、「晴見フィルがあおぞらホールで演奏する最後のチャンスなんだよ」と響に迫る大輝の姿や、「40年の長きにわたり、感謝の気持ちを込めて」という小村のせりふ、「最後なんだよ…最後のコンサートなんだよ」と、一人ステージに立ち最後のときをかみ締める近藤の姿などが描かれている。
また、カルメンの扮装をした瑠李にエスカミーリョ風の衣装の俊平が「瑠李さんは、優しくて、とても繊細で、傷つきやすい人です」と声を掛けるシーンも。さらに、客席にいる俊平をステージ上から意味深長な様子で見つめる響の姿なども映し出されている。
ラストには、ロッシーニに扮した古谷が俊平に「誰?」とツッコまれ、「ロッシーニ先生です、一応」と自嘲的に笑う姿もあり、それぞれのコスプレ姿にも注目が集まっている。
第6話放送を前に、SNS上では「マエストロかっこいい!」「瑠李さんきれい」「ロッシーニ先生(笑)」「ラストコンサートってどういうこと!?」「この先、俊平と響は一緒に演奏することはできるの…?」といった声などが上がり、話題となっている。
「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」第6話は、2月18日(日)夜9:00よりTBS系にて放送。
ポニーキャニオン
発売日: 2023/12/06