弥生が勇気を振り絞ってレイナを制する
稲毛から田邑が結婚していたことや、相手が高校時代の担任だったことを知らされたレイナ。自分への態度が冷たくなっていることや好きな人が結婚していたという事実に絶望したのか、感情が抑えられなくなり、田邑の過去をクラスに広めてしまう。
レイナの身勝手な言動をきっかけに、田邑の過去を勝手に想像する生徒ら。弥生は好きな人である田邑が傷付くことに我慢ができなくなる。誰にでも知られないことの一つや二つはあると思うと、弥生らしい言葉でレイナらを制止する。
田邑をかばう弥生に、レイナは田邑を狙っているのかと怒りをあらわにする。標的が完全に弥生へと移る前に田邑が登場。弥生からの言葉に背中を押されたように、田邑は自分の過去を生徒らに明かしていくのだった。
妻が他界したことや離婚もしていないこと、そして浮気もしていないし、されてもいないと話す田邑。また、田邑は生徒ら引っ掛かっていた生徒と教師の恋愛についても、何も恥じることはないと回答する。
高校時代同様に、嫉妬が引き起こした今回の騒動。田邑は、毅然とした態度をとりながら、生徒らに過去を告白していった。そんな田邑の姿に、Xでは、「嫉妬やめてもろて」「切ない…」「代償が大きすぎる」「頼むから報われてくれ」という声が寄せられていた。
◆文=ザテレビジョンドラマ部