会社でもみんなの意見を聞くことを大切にしている斎藤
斎藤は「僕自身はプロ野球選手を引退して約2年半が経ちますが、まさか自分がニュースキャスターになるとは考えていませんでした。この2年半、多くの方とお会いしてすてきなことが起きたり、たくさん学べることがあったので、今回チャレンジをさせていただくことにしました。自分がニュースを伝えるという十分な想像はできていないですが、分からないことや疑問に感じたことは、正直に分からないですとお答えしつつも、その場で自分が勉強して学んで成長していきたいと思います」とコメント。
また、番組テーマの「ミンナが生きやすく」について、株式会社斎藤佑樹の代表取締役をしている斎藤は「プロジェクトを行うときもいろんな方の意見がある。そういう時に僕が何を心掛けているかというと、みんなの意見をしっかり聞くこと。取捨選択はしないといけないですが、物事を進めていく上では、それがすごく大事だと思います」と実体験をもとに語った。
桐谷&森アナのコーナー「キリモリっ!」ではロケに
2012年からは6年半「NEWS ZERO」(日本テレビ系)のキャスターを経験した桐谷は「20代の頃、報道番組に携わっていて、当時本当に知らないことがたくさんあって、当事者意識を持つというのは本当に大切なことだとたくさんの方に教えてもらいしました。そして30代に入って、結婚して出産して、日々子育てや主婦業をしていますので、新たな目線で生活者の一人として日々ニュースを伝えていけたらいいなと思っております」と気持ちを新たにした。
最近気になっているトピックに「物価の高騰」を挙げた桐谷は、番組内で森アナとともに毎月取材に出て、料理や掃除、収納術など暮らしの様々な場面で役立つ節約&時短法を紹介するコーナー「キリモリっ!」を担当。「“タイパ”や“コスパ”を重視して、暮らしのちょっとした工夫で生活に役立つ情報をお伝えします。次の日からちょっと真似してみたくなるようなものや考え方を取材しています」と内容を紹介。
既に森アナとロケをしているということで、桐谷は「いいコンビでしたよね」とニッコリ。森アナは「そう言っていただけると本当にうれしいです」と喜び、「桐谷さんは遠い存在という感じだったんですけど、ロケでお話を聞いていると“生活者・桐谷美玲”がものすごく見えてきますので、今まで皆さんが見たことのない桐谷さんがそこにいると思います。ここまで出していいの?っていうところまで、深掘っていこうと思います。この間も掃除とか自炊とか子育ての話を聞けたので、番組の中でも紹介できれば」とアピール。
さらに、桐谷がキャスターをすることについて、子どもから何か反応があったか聞かれると、「(日テレお天気キャラクターの)そらジローと一緒に仕事をするっていうのはすごく喜んでました」と明かした。
◆取材・文=水沢あすみ