吉沢&安田、極寒の北海道ロケを振り返る「寒いというより、痛いでした」
また、今作でも北海道での撮影を敢行。吉沢、安田、菅野は、真冬の北海道にロケに行ったという。吉沢は「めちゃくちゃ寒かったです。寒いというより、痛いでしたね」と振り返り、安田も「(吉沢と)二人で薄着で雪山を登るシーンがあったのですが、こんなに薄着で登る北海道の人いないよ!と思って…。でも、監督が『いい画だ~!』っておっしゃるものですから、そうか~と思ってやっていましたけど、寒かったねぇ…」と過酷な撮影の裏話を明かした。
そんな撮影の合間には、一緒に食事に行ったそうで、吉沢が「あのお寿司屋さんおいしかったですね」と言うと、安田も「ね、おいしかったぁ~!」と全力で同意。あまりに気持ちが込もった返答に、会場では思わず笑いが起こる。続けて、安田は「出てくるもの全てがおいしくて、次の日は顔がパンパンでした(笑)」と満足そうな顔で語った。
武四郎ら幼なじみ4人の関係性は「すごくうらやましい」
前作から引き続き、武四郎の幼なじみで同じ丘珠病院で働く小児外科医・河本を演じる菅野は、武四郎との関係について「すごくうらやましいなと思います。こんなにも気を遣わない関係って、信頼関係がないとできないと思うので…。そういう存在が職場にもプライベートにもいるというのは、すごく心強いだろうなと思います」とコメント。
吉沢も「男女4人の幼なじみが、この歳までずっと仲がいいっていうのはなかなかレアなケースじゃないですか。相当いい関係性なんだなと思いますし、これからも続いていってほしいなと思いますね」としみじみとした表情を見せる。
また、同じく武四郎の幼なじみで、現在は一児の母である桃子を演じる生田。桃子について「(結婚、出産、育児の)どれも経験をしたことはないので、撮影前は“子育てか~、どうしたものか…”と思っていたのですが、(桃子と)同じくらいの歳の子がいる仲良しのスタッフさんにいろいろ教えてもらって演じました」と、役作りの方法を明かす。
娘・南々子役を演じる子役の子との演技については「(子役の子は)ほとんど自由演技で、予想外の動きをしたり、声を出したりするので流れ通りにいかないこともあったのですが、ママとしてリアルにやらせてもらって、子育てをちょっとだけ覗けたような気がして勉強になりました」と優しい笑顔を見せた。