お互いの気遣いから見える相性の良さ
今回の旅では、V6という国民的グループのリーダーを経験した坂本による高度な気遣いテクニックが詰め込まれていた。たとえば小田井が「言いたいことがあるのに言葉がうまく出ない場面」。普段の1人旅では沈黙が続いてしまうのだが、今回の旅は坂本という心強い相棒がいた。
小田井が言葉に詰まると、坂本が瞬時に察知。スキマを埋めるように小田井が言いたかった言葉をぱっと添えて小田井の言葉を引き出すのだ。これは誰にでもできることではない。年齢も趣味嗜好も違うメンバーを率いてきたからこそ、それぞれの言いたいことを察する“フォロー力”が生んだテクニックなのではないだろうか。
小田井も坂本のリーダーらしい気遣いに気が付いていた。もともと共通点が多く、小田井・坂本には“気を遣わないで済む”と公言していた2人。兄貴肌な坂本のフォローによって、自然な距離感がさらに縮まったように見えた。
一方、小田井も気遣わせてばかりではない。それがわかるのは、フリーペーパーを覗いて行先を考えているときだ。遊園地を候補に挙げると、坂本の反応が鈍いことに気が付く小田井。すぐさま理由を察して「絶叫系苦手ですか?」と問い掛けると、坂本は素直に「苦手」と告白する。
言いたいことを我慢しない、相手の反応をよく見る、笑顔を絶やさない…。同い年という以上に、性格や思考が似ている2人。坂本を招いた特別な旅路は、次回4月25日の放送も続く。
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