6月18日(火)より、ドラマイズム「墜落JKと廃人教師 Lesson2」(毎週火曜深夜1:28-1:58ほか、TBSほか)が放送されることが決定した。同作は、2023年4月にMBSドラマ特区で放送され、TVerドラマランキングで初回から2位を獲得、SNSでは毎週日本のトレンド入りを果たすなど好評を博した「墜落JKと廃人教師」の続編。1期から引き続き、HiHi Jets・橋本涼が主演、高石あかりがヒロインを務める。
“クズ教師”と“ネガティブ女子高生”のローテンションラブコメディー
原作は、2017年7月より「花とゆめ」(白泉社)で連載中の同名コミック。現在19巻まで発売されている。漫画家soraの描き出す、シリアスな要素を包み込む完成度の高いローテンションでコミカルな会話、脱力感のある唯一無二なキャラクター設定、先生と生徒という関係性から決して一線を超えない2人のもどかしい恋模様は多くの共感を呼び、コミックスは累計400万部突破の大ヒット作品となっている。
シーズン1に続き主演を務めるのは橋本。ニコチン中毒でギャンブル好きで金欠、常に無気力で、学校にエロ本を持ってきたり、教師とは思えないギリギリ行動を連発する典型的な“ダメな大人”で、生徒からは「灰仁(廃人)」と呼ばれなめられている物理教師・灰葉仁(はいば・じん)を演じる。
高石が演じるのは、成績優秀だがネガティブな女子高校生・落合扇言(おちあい・みこと)。大人びた雰囲気のせいでクラスメートからは「暗い性格」だと思われているが、灰葉のおかげで友達ができ、少しずつ笑うようになった。灰葉からは普段「JK」と呼ばれている。
“クズ教師”のLesson2が始業
扇言(高石)は、屋上で自殺しようとしていたところを物理教師の灰葉(橋本)に邪魔され、ことあるごとに付け回されるようになる。次第に灰葉に引かれていった扇言は、少しずつ心を開くようになっていった。そして屋上での出会いから1年。学校での課題やお互いの誕生日を経て、引かれ合う2人の“原点”がついに明かされていく。
続編では新たに、2017年初長編作品「少女邂逅」で、「MOOSIC LAB 2017」の観客賞、香港国際映画祭、バルセロナアジア映画祭にて最優秀監督賞、2019年日本映画批評家大賞の新人監督賞を受賞するなど高い評価を得た枝優花が監督を務める。
脚本は高橋名月と下亜友美が担当。新たな風を吹き込みながら、よりシュールな笑いに包まれた究極の吊り橋効果ラブコメディーに挑む。
6月11日(火)には、撮り下ろし映像を含めた特別総集編が放送される。
「墜落JKと廃人教師 Lesson2」全体あらすじ
成績優秀だがネガティブ思考が強い女子高校生・扇言は、失恋を苦に学校の屋上から飛び降り自殺をしようとしていたところ、物理教師の灰葉に邪魔されてしまう。
「死ぬ前に俺と恋愛しない?」灰葉が言ったその言葉は、自殺を思いとどまらせるためのうそなのか、それとも本気の告白だったのか。灰葉の態度からは判断がつかずに、自殺を思いとどまった扇言は、灰葉のクズさにあきれ続けながらも、どこか引かれていく。
屋上での出会いから1年。「好きになってはいけない人」を好きになった2人の関係は、変わらず一線を越えることなく、本心をうその中にひた隠して過ごしていた。
そして、学校でのとある課題と誕生日を経て、灰葉だけが知っていた2人の“原点”がついに明かされていく。