涙を流す永瀬廉“透”の姿に視聴者「切なすぎ」の声
パーティー会場で透は詩史の姿を見つけたが、プレゼントしたものとは違うピアスをつけていた。彼女の姿にショックと寂しさを感じる透。すると声をかけてくる男性が。男性は詩史の夫・英雄(甲本雅裕)だった。詩史のことから透の話を聞いているという英雄は、たわいないあいさつをした後「楽しんでいってね」と声をかけてその場を去る。
その後、ウォッカを頼む透の隣に詩史が現れ、二人は会場裏へ。「きれいだ」「でも、僕の知らない詩史さんみたいだ」と切ない表情をする透。すると、詩史は透の顔に手を添わせ「私は、あなたといるときの私が一番好きよ」と告げ、口づけをした。
帰り際、詩史の姿を目で追いかけると隣には英雄の姿があった。二人が並んでいる様子に、切なく苦しい嫉妬心を抱える透。後日、詩史の誘いで訪れたデート中、彼女の話の中で出る思い出話にも、夫の姿がちらついてしまう。思わず「どうして結婚しているの」と切なげにつぶやく。
「まだ帰ってほしくない」「朝まで一緒にいたい」と誘うが、詩史の携帯には英雄から着信が。透は、英雄の車に乗り込む詩史を見つめ、苦しみのあまり涙を流すのだった。
一方、喜美子を誘惑し体を重ねた耕二。欲望を抑えきれず、家庭教師の時間外にも喜美子に会いに現れるようになる。「こんなこと、家族がいるのよ」と過ちを後悔しつつ喜美子もまた、耕二の甘い言葉と優しさに抗えず、二人は逢瀬を重ねていく。
涙を流す透の姿や人妻との関係にはまっていく耕二の姿に、Xでは「感情が忙しい」「切なすぎ」「激しめでソワソワした」という声が集まっている。永瀬の切なくも美しい演技が視聴者を魅了。第3話放送後、「#東京タワー」や「#詩史さん」がトレンド入りとなった。
◆文=ザテレビジョンドラマ部