そして関白に就任。民のための政治を行おうと心を入れ替えた矢先の道兼の死に、視聴者からも惜しむ声が続出した。
同時に上がったのが、演じる玉置を称賛する声だ。悪役ともいえる存在だった道兼が視聴者の心を掴んでいったのは、脚本の力はもちろん玉置自身の繊細な演技力による部分も大きい。視聴者からも「最期まで愛情と哀しみの入り混じった素晴らしい演技」「最初は大嫌いだったのに、最後は本当に死んでほしくなかった。道兼役が玉置玲央さんだからこそだったと思う」「心の奥の孤独や素直さが見えてきて、どんどん道兼が好きになった。素晴らしい表現力」「玉置さんが道兼で本当によかった。演じてくれてありがとう」といった声が上がり、Xで「#光る君へ」「道兼」がトレンド入りしたほかYahoo!検索ランキングでも「玉置玲央」がトレンド上位に浮上する反響を集めた。
第18回放送後、玉置はXで「最期、道長の腕に抱かれて幸せだっただろうな。佑くん、本当にありがとう。皆様のお陰で道兼が魅力的なキャラクターになりました。この作品の全ての出会いに感謝です」というメッセージとともに笑顔のクランクアップ写真を投稿。このポストにも、ファンからの称賛や感謝のメッセージが続々と寄せられている。
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