大野智も共感した星野源が船舶免許を取りたい理由。「一人になりたかった」
1月1日放送の「嵐にしやがれ」(日テレ系) ではゲストに星野源が登場。思い出の品とともに、その半生を紹介した。
両親ともに音楽好きで、家にはピアノがあり、よくジャズが流れているなど、幼少期から音楽に触れていたという星野。小学生のときに映画『ブルース・ブラザーズ』を観たことがきっかけで、音楽、書く人、コメディと今、星野がやっていることへの憧れを持つようになった。
中学に入るとギターと演劇を開始し、高校2年生のときに星野が現在所属する劇団、大人計画の舞台を観て、その台本を購入。それを学校で自ら演出し、仲間は乗り気でなかったものの、結果的に演劇自体は超満員、大盛況を得たことで、「自分が好きなものとか、面白いと思うものって、みんなが好きじゃないって思ってても信じていいんだ」と思えるようになったと話す。
高校卒業後は一人暮らしを始め、バイト、作曲、役者のオーディションを続ける日々を続け、19歳でインストルメンタルバンドSAKEROCKを結成、22歳で直談判という方法で大人計画に入る。
その後、2010年にソロデビューも果たし、役者としてもキャリアを重ねる中、2016年に大ヒット曲「恋」をリリース。そのときのことを星野は、中学生のころからいろいろ同時にやってきて、みんなから一つに絞りなよと言われたこともあったが、「続けてきて良かったなと思えた瞬間でした」と話した。
そんな星野は次なる野望として「船の免許を取りたい」と打ち明ける。船舶免許を持っている大野智は「すぐに取れると思う」と後押しし、櫻井翔はなんで取りたいと思っているのか理由を尋ねる。すると星野は「一人になりたかったから」という理由を告白。他の出演者はその理由に驚くが、大野だけは「共感するよ」と言い、「ホントに邪魔されないから」とおススメする。
だが星野が今年ちょっと時間を作って頑張ろうかと話すと、二宮和也は「あなた、ことしのスケジュール知ってるの?」と星野を追及。2月から5大ドームツアーを行うことが明かされると、近藤春菜(ハリセンボン)は「一人になりたいっていう人が何万人集めるの?」とツッコミを入れた。
SNSには、「自分のやりたいことをきちんとやり抜いてるのすごい」「カッコいいなぁ〜」「星野源みたいな素敵な人になりたい」などのコメントが上がっていた。
次回の「嵐にしやがれ」は1月12日(土)夜9:00より放送予定。ゲストに菅田将暉、永野芽郁、吉田鋼太郎らが登場する。