放送中の連続テレビ小説「まんぷく」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)では、個性豊かな登場人物らがヒロイン・立花福子(安藤サクラ)を支えている。その中でも、後半戦でひときわ“濃い”キャラクターとして注目されているのが加藤雅也が演じる川上アキラだ。
アキラは、福子が大阪・池田に引っ越した後に働き始める喫茶店「パーラー白薔薇」の店主で、福子の悩みを聞いたり、萬平(長谷川博己)の「即席ラーメン」開発に協力してくれる“人情派マスター”。
妻・しのぶ(牧瀬里穂)と軽快な“関西ノリ”でやりとりしたり、間違った英語を話したり…コミカルな演技で、毎朝お茶の間をクスッとさせている加藤が、演じた感想などを語った。
――「まんぷく」に出演が決まったときのお気持ちをお聞かせください。
「青春家族」(1989年4月~9月)に出演して以来、30年ぶりの“朝ドラ”出演です。ちょうど2018年がデビュー30周年という区切りの年でもあったので、不思議な縁を感じています。
――ご自身の役柄の印象や、演じる上で楽しみにしていること、役のここに注目してほしいという点はありますか?
川上アキラという役はやってみたいなと思っていた役で、演出とプロデューサーとお話して、台本に書いてあるものから、さらに関西の濃さや笑いのトーンを多く詰め込んだ、よりバージョンアップしたキャラクターになっています。せりふの「ユーアーコーヒー、OK!」とか変な英語のオーダーも、実は最初はありませんでした(笑)。
アキラはただ笑っているだけじゃなくて、萬平さんと同じように物事を深く考えることができる人間だと思います。新しいものを頭ごなしに否定しないし、既成概念で物事を考えない。アキラが意図せずに言った言葉も、それが萬平さんと福ちゃんにポンと響く。奇想天外な発想や角度から物事を見る人なので、物語のジョーカーというか、狂言回しのような役割を狙っています。
毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか
NHK総合ほかにて放送
ザテレビジョンがLINEでドラマニュース専門アカウント始めました!
主演インタビューや編集部オリジナルのドラマニュースがまとめて読めます!
下のボタンから「友だち追加」しよう!