永瀬廉「人を巻き込む力を持っている」と絶賛され「ニュースのトップでお願いします!」
King & Princeの永瀬廉が初主演を務めた映画「うちの執事が言うことには」の公開記念舞台挨拶に登壇。清原翔、神宮寺勇太(King & Prince)、優希美青、神尾楓珠、久万真路監督と共に作品の見どころを語った。また、今回の舞台挨拶は全国の116の劇場にて同時生中継が行われ、冒頭ではキャスト陣が「来てくれてありがとう!」とメッセージを送っていた。
本作は累計発行部数110万部を超えるミステリー小説が原作。頭脳明晰で色彩に関しては特別な感知能力を持っている烏丸花穎(永瀬)と、花穎の執事である衣更月蒼馬(清原)の一触即発の不本意コンビが難事件に挑むというストーリー。
映画初主演の永瀬は「精一杯取り組んだ作品なので、今日から感想が知れるということで楽しみです」とあいさつ。劇場公開のちょうど1年前にクランクインしたといい、永瀬は「1年しか経っていないですけど、自分のアルバムを見ているいような感じ。ある程度、いろんな部分が成長しているわけですし、僕も。1年前の作品を見ると顔若いなというのを感じられる」と感慨深げ。続けて「経験がない中での主演だったから、スタッフ、共演者、監督に助けられながらやってきた。人間の温かさが感じられました」と初座長を務めた感想を語った。
永瀬の主演ぶりを問われると、清原は「主演だからというわけではなく、永瀬廉自体が人を巻き込む力を持っている」と絶賛。これには永瀬も「ニュースのトップでお願いします!」と笑顔をみせる。King & Princeでも共に活動している神宮寺も「初主演と思えないくらい堂々していた。廉が現場入りすると華やかな雰囲気になる」と褒め称え、久万監督も「彼の関西弁が和む。盛り上げようという精神で現場が沸き立った」と永瀬に感謝していた。
キャスト陣がおすすめシーンを自作の絵とともに語る際は、「兄妹役の優希美青ちゃんとのまゆげの濃さが似てる。(清原)翔くんが芝居しているときにめっちゃまゆげが動く。そこで感情が現れてる」(神尾)、「私とお兄ちゃんの登場シーン」(優希)、「泣いてる、笑顔、含み笑い、考えているときの顔、ボーっとしているときの顔。いろんな僕の表情を観て欲しい!」(神宮寺)、「廉が若作りしているシーン」(清原)、「パーティーシーンで神宮寺と花穎がハグしているシーン」(永瀬)と、それぞれが劇中の見どころを語っていた。
最後には永瀬からファンに向け「この映画を観てあったかい気持ちになってくれれば」とコメントを寄せていた。
宮澤祐介