山崎賢人「自分の中でここを頑張ろうと決めたら、そこに向かって頑張る」
アニメーション映画「二ノ国」のジャパンプレミアが25日、東京・豊洲で行われ、山崎賢人、新田真剣佑、永野芽郁、宮野真守、津田健次郎、日野晃博、百瀬義行監督、サプライズで梶裕貴が登壇した。
幼なじみの高校生・ユウ（山崎）とハル（新田）が、ある日見知らぬ世界「二ノ国」に迷い込み、幼なじみのコトナ（永野）にそっくりなアーシャ姫と出会う。アーシャ姫に死の呪いがかけられたことをきっかけに、ユウとハルは、二ノ国で尽きるはずの命を救えば、一ノ国（現実）の人間が代償を支払うことを知る。アーシャ姫かコトナか、救えるのはひとつの命と知った二人は、究極の選択を迫られることになるという物語。
初めての声優の仕事に挑戦した山崎は「僕にこの声優のお仕事が来ると思ってなかったですけど、梶さんにやる前に相談させてもらったりして。（出来上がった作品を見て）本当に感動しました。百瀬さんの作られた画の中に自分の声が入って、音楽も加わって自分が存在してる。素直に感動しましたね」と挨拶。
新田は「普段、いかに普段の現場で体を使って芝居しているのかを感じました」と語り、永野も「一言言うだけで、こんなに大変なんだと、今までに感じたことのない、孤独感と難しさで疲れました～（笑）。でも楽しかったです」と明かした。
自分の役どころで共感できたところについては、山崎は「僕はいろんなことを迷ったりして、なかなか決断できないところがあるんですけど、自分の中でここを頑張ろうと決めたら、そこに向かっては頑張るようにしているので、ユウのように、決めたときの強さみたいなものは共感できましたね」と告白。
イベントでは、物語に合わせて「二ノ国にもう一人の自分がいたら何になりたいか」という質問も。山崎は「空が飛びたいです。鳥人間かな」、新田は「（梶が演じた妖精の）ダンパになりたい」、永野は「ニノ国に出てくる、馬を引いている人になりたい」とコメント。宮野は「二ノ国の新田真剣佑になりたい」と発言。「舞台を見に行って、楽屋挨拶に行ったときに、知り合いじゃなかったから、後ろをそっと通ろうと思ったら『太一！』（アニメ『ちはやふる』での宮野の役名）って言ってくれて。この明るさはほしいな～」と理由を明かした。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
アニメーション映画「二ノ国」
製作総指揮／原案・脚本：日野晃博
監督：百瀬義行
音楽：久石譲
主演：山崎賢人
原作：レベルファイブ
アニメーション制作：オー・エル・エム
製作：映画「二ノ国」製作委員会
配給：ワーナー・ブラザーズ映画
(C)映画「二ノ国」製作委員会
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