ワタナベイビーが語るボクシング・やすきよ・ニセ忌野清志郎のこと
9月27日(金)深夜放送のカルチャー情報番組「BOOKSTAND.TV」(毎週金曜夜2:30 BS12 トゥエルビ)は、音楽ユニット・ホフディランのワタナベイビーが登場する。
8月30日、9月6日放送の「BS×BS」コーナーに登場した小宮山雄飛とホフディランで活動するワタナベイビー。ホフディランは結成25周年、デビューから23年になる長寿ユニットだ。この10月には東京と大阪で「PARTY DYLAN2019」と銘打ったライブを開催する。
MCの水道橋博士にとってワタナベイビーは、「会うとCDを渡してくれて、いつもニコニコしている人」というイメージなのだとか。「もうすぐ51歳と聞いて驚いた」という博士。「51歳なのにベイビーって(笑)。俺も57歳でキッド(浅草キッド)って言ってるけど」と笑いをとる。
多趣味多芸で幅広く活躍する相方・小宮山雄飛について「趣味的接点はない。どんどん真逆に行ってる」と打ち明けるワタナベイビー。それを聞いた博士は「もうすぐ脱退とかしないでしょうね?」と、あるユニットの事例をネタに突っ込む。ワタナベイビーが「どっちかが死んだら終わるんじゃないですかね」と語ると、「ホフディランは大人の関係。成り上がりの関係じゃないんでしょうね」と分析する。
話したいネタとして選んだのは「ボクシング」。大変なボクシングファンで、会場でも映像でも熱心に観戦している。「あんなことをやるってだけですごい。4回戦ボーイの全敗の選手でも尊敬する」というワタナベイビー。水道橋時博士が井上尚弥選手のことを口にすると、「井上尚弥の試合映像は毎晩見てます」と明かす。
今も採点表を自分で作って採点しながら観戦し、採点に気が行ってKOシーンを見逃すこともあるのだとか。「鬼塚勝也の試合は採点しがいがあった。4回くらいビデオで繰り返し、ゆっくり見ると、ポイントをしっかり取っているのが分かった」とかつての記憶を思い起こして語る。
大好きなやすきよ(漫才師の横山やすし・西川きよしコンビ)の話では、ホフディランの活動が止まった時期に映像で見て、2人の関係にどこか重なったことを打ち明ける。「『花王名人劇場』の映像で研究した」とも言い、「きよしさん以上にやすしさんに気品を感じる」と横山やすしを高く評価する。
さらに、風貌が似ていることから演じることになった「ニセ忌野清志郎」としての活動裏話も公開。仙台のフェスで実現したRCサクセション・仲井戸麗市(CHABO)との共演については、水道橋博士が「西川きよしさんと大平サブローさんがやっているのと同じですよね」と話題をつなげる。
9月27日放送では他に、「ニッポンお仕事図鑑〜匠の仕事場〜」でお笑いコンビ・三拍子の高倉と久保が、かつお節の目利きを取材。塾経営の角海(かくみ)先生が相談者の悩みを解決し、解決に役立つ書籍を紹介してきた「教えて!角海先生」は、最終回を迎える。
毎週金曜夜2:30 BS12 トゥエルビにて放送
9月27日(金)は、水道橋博士、原カントくん、ワタナベイビー(ホフディラン)、三拍子、角海先生が出演。