福士蒼汰、シイタケに“ざわ…ざわ…”!?「カイジ」試写会で藤原竜也とじゃんけん対決
2020年1月10日(金)より公開される、映画「カイジ ファイナルゲーム」の特別試写会が1月7日に東京・スペースFS汐留で行われ、キャストの藤原竜也、福士蒼汰が登壇した。
本作は福本伸行によるギャンブル漫画が原作で2009年と2011年に実写映画化されており、今回9年ぶりにシリーズ最終回として実写映画化。ギャンブルによって翻弄(ほんろう)されていく主人公・カイジを過去作と同じく藤原が務める。
初めにMCの尾崎里紗アナからお正月をどのように過ごしたかを聞かれた藤原は「ダラダラと過ごしていましたね。寝正月よりもひどい、何もしてないです(笑)。気が付いたら年が明けていました。ビールを飲んで、いろんなものを食べて、好きな時間を過ごしてました」と話した。
すると尾崎から「あえて伺いますが、ビールはどんな味でしたか?」と聞かれ、「悪魔的だー!」というカイジのせりふを引き出そうとする姿に「わりとぶっこまれますね(笑)」とツッコミながらも「ビールは…おいしかったです(笑)」と話し笑いを誘った。
一方、福士は「家族と過ごして、母親が作るお雑煮を食べました。餅が昆布ともち米を混ぜて作ってあるんです」と話し、福士家ならではのお雑煮について明かした。
藤原との共演が夢だったと語っていた福士は「“藤原カイジ”がこうやって出来上がっているのか、というのを目の当たりにできて僕はすごいうれしかったです。段取り、テスト、本番っていう流れの中で、藤原さんがどんどんカイジになっていく過程がね、あるんですよ。それをざわざわしながら近くで見てました。もしDVDが出たらメイキングとかで見てほしいです」と興奮した様子を見せた。
また今回9年ぶりにカイジを演じた藤原は、演じるうえで意識していることについて「福本先生のせりふは特徴的で日常的に使わないような言葉を結構並べてくるので、それをスピードとテンションを持って的確に伝えるっていうのを思いながらしゃべるようにしています」とコメント。
藤原の敵役を演じた福士は「カイジに勝たないといけないので、強い信念を持つということ、自分が正義だということを念頭に置いていました」と語った。
2020年1月10日(金)公開
原作=「カイジ」(福本伸行/講談社ヤンマガKC刊)
監督=佐藤東弥
脚本=福本伸行、徳永友一
配給=東宝
(C)福本伸行・講談社/2020映画「カイジ ファイナルゲーム」製作委員会