「集中したいときに笑っちゃう・・・」瑛太が大物女優にクレーム!?
7月7日(木)からフジテレビ系でスタートする連続ドラマ「それでも、生きてゆく」の制作発表が、6月17日に行われ、瑛太、満島ひかり、風間俊介、田中圭、福田麻由子、風吹ジュン、時任三郎、大竹しのぶと、脚本家の坂元裕二、石井浩二プロデューサーが登壇した。
本作は、ヒットメーカーである脚本家・坂元裕二が手掛けるオリジナル作品。物語は、15年前に友人の三崎(風間)に妹を殺害された深見(瑛太)と、三崎の妹・双葉(満島)とが偶然出会うことで、崩壊していた双方の家族が再生していく姿を描く。
瑛太は「台本を読んだ時はすごく悲しい気持ちになりました。周りの方々からもすごく重いテーマで大変だねって言われますが、演じる方も最後まで緊張感を持ってお伝えできたらと思っています」と真摯に語り、「撮影が始まって1カ月ほど経ちましたが、重いテーマであってもみんなで前向きにこの作品を楽しもうという話をしていて、僕自身もすごく刺激やエネルギーをもらっています。視聴者の方にはまず第1話を観ていただいて、たくさんのことを感じていただきたいと思います」とメッセージを。満島は「台本をしっかり読んでみて、本当に内容がキツくて…どうしよう、私このドラマやるって言っちゃったけど、できないな。どうやって芝居すればいいかわからない!って思っていました」と不安も見せたが、「世の中の人たちがこのドラマを観て、自分の日常につながる何かを見つけていただけたらうれしいです」と思いを明かした。今回、物語のきっかけとなる重要な役を演じる風間は「心が震えるようなこんな素晴らしい作品でとても意味のある役をやらせていただくことに、喜びと責任を感じています。人々は生きている中で辛いことや苦しいことがあって、それでもみんな頑張って生きている。そんな人たちが観て勇気をもらえたり、明日また頑張っていこうって思える作品だと思うので、多くの方に観ていただきたいと思います。僕自身、本当に大事な役だと思っていますので、丁寧に、丁寧に演じていきたいです」と強く意気込んだ。
一方、キャスト、スタッフ陣へのリクエストを問うと、瑛太は「集中したいときでも、大竹さんを見ていると笑いがこぼれてしまって…」と暴露し、田中は「瑛太くんとご飯を食べに行っていろいろ話したんですけど、帰り際に『きょう、圭と話して思うことがたくさんあったけど、また今度言うね』って言われたんです。できれば、思ったことはその都度言ってください!」とクレーム(?)を。そんな中、風間は「僕が出てるシーンはどうしても緊張感があって、みなさんも楽しくわいわいできないと思うんです。ですが、普段の僕はすごく素直でいい子なので、撮影が終わったらぜひみんなでご飯を食べに行きましょう!!」と、アピールし笑いを誘った。
7月7日(木)スタート ※初回は15分拡大
毎週木曜夜10.00-10.54 フジテレビ系