「ザ・ノンフィクション」が国際的メディアコンクール“ニューヨーク・フェスティバル”で 銀賞を受賞!
日本時間の4月22日(水)に開催された国際的メディアコンクール、ニューヨーク・フェスティバルで、「ザ・ノンフィクション おじさん、ありがとう~ショウとタクマと熱血和尚~」がドキュメンタリー・宗教哲学部門の銀賞を獲得した。
1957年に発足したニューヨーク・フェスティバルは、テレビ番組・映画・ラジオ・広告・インターネットなどあらゆるジャンルの映像作品を審査・表彰する国際的なコンクール。
今回は新型コロナウイルスの世界的感染拡大を受けて授賞式は行われず、ニューヨーク・フェスティバルのウェブサイト上で動画を公開するスタイルでの発表となった。50カ国から多数の作品のエントリーがあり、優秀作品に金賞・銀賞・銅賞などが授与された。
ドキュメンタリー・宗教哲学部門の銀賞を獲得した「ザ・ノンフィクション おじさん、ありがとう~ショウとタクマと熱血和尚~」は、かつて“平成の駆け込み寺”と呼ばれ、非行や虐待、いじめ、薬物依存など、さまざまな理由から親元で暮らせなくなった子どもたちの居場所となった小さな寺が舞台。
バイク窃盗を繰り返し13歳で少年鑑別所に送致される寸前だったショウと、“九州の中学生ヤクザ”と異名を取るほどのワルだったタクマ。この寺で壮絶な思春期を過ごした二人の11年間の映像記録だ。
子どもたちから“おじさん”と呼ばれ、第二の父親のような存在だった寺の住職・廣中邦充さんは、肺がんに冒されながらも強靱な精神力で病と闘い、最期まで子供たちに手を差し伸べ続けた。熱血和尚と悩める子どもたちの心の触れ合いを描いている。
毎週日曜昼2:00-2:55
フジテレビ系にて放送