<青天を衝け>吉沢亮「自分にとって最大の挑戦」堤真一、玉木宏、草なぎ剛ら豪華出演者が発表!【新キャストコメント後編】
吉沢亮主演の大河ドラマ「青天を衝け」(2021年放送スタート、NHK総合ほか)の新キャスト20人が発表された。
同作は、新一万円札の顔としても注目され、資本主義の父と称される渋沢栄一(吉沢)が幕末から明治へ、時代の渦に翻弄され挫折を繰り返しながらも高い志を持って未来を切り開いていく姿を描く。脚本を連続テレビ小説「風のハルカ」(2005年10月~2006年4月)、「あさが来た」(2015年9月~2016年4月)などを手掛けた大森美香が担当する。
今回発表されたキャストが出演する栄一の青春期は、武蔵の国の農村を舞台とした栄一の家族との物語と、江戸の国でかじ取りに奔走する武家らの物語、2つの軸で展開される。
栄一とともに、もうひとつの軸で中心に描かれる“第2の主人公”ともいえる徳川家最後の将軍・慶喜を草なぎ剛が演じ、栄一に大きな影響を与える砲術家の高島秋帆を玉木宏が演じる。
玉木は「今回の役どころは訳あってお伝え出来ませんが、渋沢栄一に関わる謎めいた男を演じます。これから先の未来の為に、今を一生懸命生きる人々が活き活きと描かれていて、現代にも通ずるメッセージが込められたドラマだと思います。楽しんで臨みたいと思います」とコメントを寄せた。
また、吉沢とは映画「一度死んでみた」(2020年)などで共演経験のある堤真一は「台本を読ませていただき、わくわくしました!僕が演じる平岡円四郎は、皆さんにはあまり馴染みがない人かもしれませんが、とても切ない人物で興味深い存在です」と自身の役どころを語り、「今までの幕末大河ドラマとは、まったく違う新しい切り口で、とても躍動感のあるドラマになることは間違いないです!」と見どころをアピールした。
主演の吉沢は「実業家として決して道徳を忘れる事なく、常に周りの人々の幸せを思い行動した渋沢栄一のように、視聴者の方々を含め、この作品に関わった全ての人に少しでも幸福が訪れるような、愛のある大河ドラマになればと。自分にとって最大の挑戦。皆様、御手柔らかにお願いします」と意気込みを語った。
ほか、竹中直人、渡辺いっけい、津田寛治、木村佳乃、平田満、小林薫、和久井映見、高良健吾、橋本愛、村川絵梨、藤野涼子、成海璃子、田辺誠一、満島真之介、岡田健史、平泉成、朝加真由美が出演する。
2021年1月放送開始予定
NHK総合ほか