新川優愛、“ロケバス婚”後初の連ドラ主演で成功!Pも太鼓判“陽の力”で視聴者魅了
ドラマの中で、過去の行いを悔いる一真にすべてを包み込むような優しさを見せた爽。秋山との関係について「彼が心の支えだったのは事実。でもカズくんと結婚したなら、それ以外の人には触れない。それが私の正義だった」と一真に打ち明けるシーンには、一点の曇りもない誠意が宿った。
“陽”のエネルギーを体現!
こうした爽の優しさや清さは新川自身がもともと持っている魅力であると同時に、プライベートの充実で身につけたものでもある…そんな気がしてならない。
新川の起用について、本作を手掛ける中間利彦プロデューサーはドラマスタート前に「爽は次から次へと裏切られていくので、視聴者も見ていてつらくなってしまうのかなと考えたときに、強さを持った女性、視聴者から応援してもらえる“陽”の力を感じるキャラクターがいいと思い、新川さんにお願いしました」とコメント。新川のポジティブな“陽”の力をキャスティング理由として挙げていた。
一方でその半年前に新川自身も“陽”の力に言及している。結婚会見でお相手の人柄について問われ「“陽”のエネルギーで生きている。明るいエネルギーで人生を歩まれてる方」「明るいところが素敵だなと思いました」と口にしていたのだ。
プロデューサーの発言が結婚会見を踏まえてなされたものかどうかはわからないが、実際、本作で爽の持つ“陽”の魅力は強く温かな光を放っている。憎しみや妬みといった感情を軸に展開するストーリーの中でも、埋もれることはない。「ギルティー」の爽はまさに、この“陽”というキーワードを体現する女性として存在。視聴者を引きつけている。
実生活での結婚を糧に、女優としてもまた一段ステップアップした感のある新川優愛。今後もアイドル的な人気に頼らない、地に足をつけた女優として歩みを進める彼女の今後に期待したい。(文=ザテレビジョンドラマ部)