<麒麟がくる>新たなキャスト10人が発表!坂東玉三郎、小籔千豊らが大河ドラマ初出演!
正親町天皇(おおぎまちてんのう)役・坂東玉三郎コメント
今回初めてNHK大河ドラマの「麒麟がくる」に出演させていただきます。大変恐れ多いことなのですが、お役は「正親町天皇」を演じさせていただきます。私は大河ドラマの映像の中に出演させていただくのは初めてなので大変緊張しております。
出演者の皆様は映像に慣れている方々なので、その中で私がどんな役作りができるのかということを今考えている最中でございます。一生懸命務めさせていただきます。
今井宗久役・陣内孝則コメント
初回の放送は、一視聴者として観みておりました。「太平記」(1991年)の池端先生の脚本だし、当然今年一番注目していたドラマだったので…。
今まで重厚な墨絵の世界だった大河が、総天然色のワクワクする新時代の大河に生まれ変わったというか、主演の長谷川さんを中心に、魅力的なキャストの皆さんがそれぞれのキャラクターをユニークにセクシーに実に生き生きと演じていて「チクショウ!…俺も参加したかったなあ…。」というのが正直な感想でした。まさかその数日後に今井宗久の役でオファーがくるとは、うれしいかぎりです。
今井宗久という人は、近江源氏佐々木氏の末裔まつえいらしいので…30年前、私が演じた「太平記」の佐々木道誉につながるそうで…なにか強いご縁を感じました。茶人、文化人であり武器商人であったという戦国時代をプロデュースした一人として印象的に演じられたらと願っております。
摂津晴門役・片岡鶴太郎コメント
今回は「麒麟がくる」の出演者の中でも、一番の悪役と聞いております。裏で画策する摂津晴門。この企てるたくらみの眼をご覧くださいませ。
覚恕法親王(かくじょほうしんのう)役・春風亭小朝コメント
僕も「軍師官兵衛」(2014年)で明智光秀をやらせていただきましたが、本物の光秀と共演するのを楽しみにしております。
今回は玉三郎丈が演じる帝の弟という役です。なぜ僕があんなに美しい方と兄弟なのか不思議に思っておりましたが台本を読んで納得しました。その謎はドラマを御覧になればわかりますので、優しい眼差まなざしでご視聴ください。
毎週日曜夜8:00-8:45ほか
NHK総合ほかにて放送