ドラマ「天魔さんがゆく」が7月15日(月)にスタート！ 主演・堂本剛の意外な一面とは!?
7月15日(月)スタートのTBSドラマ「天魔さんがゆく」の制作発表会が都内で行われ、主演の堂本剛と脚本・監督の福田雄一氏が登壇した。
ドラマ主演は約4年ぶりの堂本。今回の物語の主人公・天魔は、先祖代々幽霊とコンタクトが取れる家系に生まれるも、幽霊を見ると気絶する臆病な人物。また、世襲により幽霊退治を掲げた「有限会社おばけ警備保障(通称オバケー)」を仕方なく経営している。そんな天魔を支えるのは、新入社員・岡崎旭(川口春奈)とベテラン社員・大覚慶三(皆川猿時)の二人。まるで“和製ゴーストバスターズ”のようなドラマだが、臆病な天魔は幽霊を見つけるのに四苦八苦。さらに、天魔は見つけたおばけの悔いを晴らすなどしてなんとか成仏させようと奮闘するという、新感覚のゆるホラーとなっている。
臆病な主人公を演じる堂本について、福田監督は「剛ほど向いている人はいないと思いました。リアルに怖がりだし」と絶賛。さらに「以前、ある番組でお化け屋敷に女優さんと入るロケがあったんですけど、番組を盛り上げるために入ればいいのに入らないんですよ。それでディレクターが困って、(せっかくの遊園地でのロケなので)僕が『ジェットコースターくらい乗って下さい』ってお願いしたんです。それでも乗らないんですよ！ もう(番組が)成立しないんです！」と堂本の臆病っぷりを暴露。そんな恥ずかしいエピソードを明かされた堂本は「いや、やっぱ怖いじゃないですか。恐怖心と仕事…どっちを取るかといったら、やっぱり家庭の教えからすると恐怖心かなぁ」とあっさりと認め、会場の笑いを誘った。さらに福田監督が「(出演依頼を)受けてくれるがどうか微妙だと思ったんですよ。でも、ロケ現場ごとにお祓いするって条件付きでOKしてくれました」と制作の裏話を明かした。それに対し、堂本は「やっぱお祓いはしといたほうがいいじゃないですか。家族からの教えだし」とあくまで家庭の教育であることを強調。ドラマの主人公とそっくりな一面をのぞかせながらも、福田監督と新作ドラマの制作を心から楽しんでいる様子だった。
また、ドラマの主題歌「瞬き」を制作した堂本は、この曲について「誕生日前日と誕生日をまたぐ時に、曲を作っていたいと思いました。それで、これまでお世話になった人、これからお世話になっていくであろう人に感謝の気持ちを込めた曲を書こうと考えていました」と話し「人生の一秒一秒、何気ない日常の中にある笑顔などの大切なものをまっすぐ歌えたらいいんじゃないかなと思います」と主題歌への思いを語った。
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7月15日(月)スタート
毎週月夜0:28-1:07
TBSにて放送
