長瀬智也が13年ぶりの出演！医療界のヒーローに！

芸能一般

2015/10/19 10:30

'16年1月スタートのフジテレビ系“水10”枠ドラマでは、TOKIO・長瀬智也主演の医療エンターテインメント「フラジャイル」の放送が決定した。長瀬が同局のドラマに出演するのは'03年の「ムコ殿」以来、13年ぶりとなる。

同作は、連載中の同名漫画が原作で、コミック累計数は20万部に上る人気作。長瀬はイケメンだが偏屈で、患者の命と医療の正義のためなら相手が誰であろうと衝突をいとわない個性的な天才医師・岸京一郎を演じる。

病理医である岸は、常にスーツを着用し、歯に衣着せぬ物言いで、敵ばかり作ってしまう。自分の診断が他の医師と対立しようものなら、相手が降伏するまで徹底的に闘い抜く悪魔のような顔を持つ。そこには、自らの名誉は一切求めず、医師として最も重んずるべきものは医療の正義、患者の命であるという岸のブレない姿勢があった。患者の命を救うため、そして己が信じる医療の正義のために闘う岸の活躍を描いていく。

13年ぶりの出演に長瀬は「あらためて言われると、時間がたつのは早いな、と感じます。と同時に、こうしてドラマをやらせていただけることは、年月に関係なく、とてもうれしく思います。今回は医療ドラマなのですが、僕自身、あまり経験がない分、自分なりの解釈で表現をしていければ、と思っています」とコメント。

続けて「自分なりの個性で主人公の個性をひもといて、いい意味での偏屈さを出しながらつくっていければと思っています。僕自身、主人公のキャラクターは大好きで、魅力的に映ります。自分がそういうふうに感じているところを、ドラマを見てくださる方にも同じように感じてもらえたらうれしいです。病理医のことをとにかく調べたいと考えています。

そして、表面よりもう一つ奥にあるものを捉えることができれば、この役をすごく楽しく演じられるのではないか、そして、このドラマにとって良い方向につながるのではないかと思います」と意気込みを語った。

企画・成河広明氏はキャスティングに関して「主人公・岸京一郎は深い洞察力と確かな診断で患者の命を救う天才病理医です。しかし、真実や医療の正義を追求することを優先するために、あまりにストレートであまりに毒舌であまりに攻撃的。おまけに性格が超あまのじゃく。そんな強烈で偏屈でイケメンな病理医はドラマ史上最も個性的なキャラクターと言っても良いと思います。

そして、そんな主人公を演じることができるのは、数々のドラマ、映画で私たちの思いもよらないキャラクターと圧倒的なお芝居で抜群の存在感を出されている長瀬さんしかいないと思い、ご出演をお願いいたしました。

長瀬さんの卓越した才能と注目の原作、見事なセリフ回しの橋部(敦子)さんの脚本、映画、ドラマで活躍する監督陣たちのタッグに、スタッフも今からワクワクしています。来年1月13日(水)夜10時から、素晴らしい作品をお届けできると確信しております。ぜひ楽しみにお待ちください」とアピール。

最後に長瀬は「このドラマには非常にポジティブな要素がたくさん入っています。主人公はとても偏屈な男なのですが、その中には優しさもあり、ヒーロー感もあり、いろんな顔が垣間見えます。そして強烈な個性だからこそ生まれてくる面白さもあります。そもそも、どうして彼が偏屈であるのか、そこにも意味があり、彼の全貌は話の中で明らかになっていきます。今まで見たことのない医療ドラマになると思います。僕も楽しみたいですし、皆さんもぜひ楽しみにしてください」と視聴者へのメッセージを寄せた。

なお、クランクインは11月中旬を予定している。