クミコ(くみこ)
クミコのプロフィール
- 誕生日
- 1954年9月26日
- 星座
- てんびん座
- 出身地
- 茨城県
主な出演最新作
クミコのSNS
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ヤモリと出会う。
母親の家でヤモリと出会った。掃除をしていると、ドアの後ろあたりに白いちっちゃいモノが見える。あんまりちっちゃくて、あん…
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裸のココロ
母親の入浴の手伝いは、だんだん上手くなってきた。もともと湯槽に浸かりたいという人ではなかったことはラッキーだった。湯槽…
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みんな枯れていくのかなあ。
あれと思ったら、自室から見えるマンション一階の庭、あちこちで木が枯れている。ここに引っ越してきてから二十年も経つが、ず…
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トラちゃんの目。
朝ドラ「虎に翼」が、とてもいい。いいなあと思うのは、まずタイトルバック。ここで出てくる主人公の目のアップがいい。イラス…
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ヒメジョオンっていったっけ。
やっとゴールデンウィークが終わった。昨日あたりは、心が絶不調で、そういう時こそ微笑んでいなきゃと思う。が、どうもうまく…
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紅テント見たなあ。
演劇がしたくて大学に入ったのだが、時代の流れなどトンと知らない私は、すぐに大学難民のようになった。どこかがひどくズレて…
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母親の家でヤモリと出会った。掃除をしていると、ドアの後ろあたりに白いちっちゃいモノが見える。あんまりちっちゃくて、あんまり白くて、あんまり目が黒く大きくて、それがなんだか一瞬わからなかった。お前、だれ?と聞いてみる。いや、そいつだって自分が何者であるか知らないだろう。ただ、災難が早く去るのを待っているのだろう。クモに出会った時には、必ず捕まえて逃す習慣のある私は、クモとはサイズが違うのに困った。クモは透明なグラスかコップで捕まえ外に逃す。でも、この白いヒョロリとした生き物は、どうやって捕まえたらいいだろう、と迷っているうち、どこかに消えてしまった。あれはヤモリはイモリか。さっそく調べると、ヤモリは爬虫類、イモリは両生類とあって、お腹が赤いのがイモリ。やっぱりヤモリだった。そし続きをみる
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母親の入浴の手伝いは、だんだん上手くなってきた。もともと湯槽に浸かりたいという人ではなかったことはラッキーだった。湯槽の手伝いは、私のような素人では難しい。介護者のかたに教えていただいた腰ベルトをしても、今でさえ、難儀するくらいだからとても無理。自分より体重の重い人をお湯から立たせるなど、いくらプロとはいえ、どれだけの負担になるのだろうと、父親のホームでお風呂担当をしてくれるスタッフには、もう感謝と尊敬でいっぱいになる。で、うちの母親はシャワーのみ。カラダ全体を泡ソープで手早く洗う。でも、あまり手早いと、それはそれでバスタイムの喜びがなくなるなあと気づき、自分でも気持ちの良いと思えるくらいの時間をかけて、あちこちにシャワーをかける。いろんな話をしながら、こうして入浴時間が過ぎる。その前までちょっと気まずいことがあっても、裸会続きをみる
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あれと思ったら、自室から見えるマンション一階の庭、あちこちで木が枯れている。ここに引っ越してきてから二十年も経つが、ずっとそこにあった大きなクスノキも枯れてきている。一時は、適切な剪定もなかったので、その枝が私の部屋のベランダにまで届くありさまだったのが、その後、きちんとした職人さんの手で、きれいに刈り込まれた。「その樹、何の樹ですか?」コマーシャルの文句のように聞いた私に、その職人さんが「クスノキですね、樟脳ともいって、虫除けになる樹ですね、いい匂いがしますよ」と教えてくれた。その職人さんも昨年から、いなくなってしまった。そういう歳になっていたのだろう。樹は不思議なもので、可愛がってくれた人がいなくなると、だんだんに元気がなくなる。そしてやがて枯れてしまう。そんな気がしている。両親の家の鉢植えたちも続きをみる
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朝ドラ「虎に翼」が、とてもいい。いいなあと思うのは、まずタイトルバック。ここで出てくる主人公の目のアップがいい。イラストではあるが、伊藤沙莉さんの意志のある目が、ものすごくいい。ここにくると、お腹の底あたりから意地のようなフツフツとした感情が湧く。負けるもんか、とその目は言っている。闘うものだらけ、いや、すべてが敵といってもいいような時代に生きている主人公の意志と意地が見える。虎に翼、というのは「勢いのあるものがますます勢いを増すこと」らしい。こんな言葉があることさえ知ら続きをみる
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やっとゴールデンウィークが終わった。昨日あたりは、心が絶不調で、そういう時こそ微笑んでいなきゃと思う。が、どうもうまくいかない。嫌な風に吹かれるように、心がまっすぐにならない。そういう時は、たいていナニカやダレカを責める気持ちになる。とても嫌なのに、そんな自分になる。きっと目つきも悪くなっているに違いない。くわばらくわばら。鏡を見てにっと笑う。心が沈没しそう続きをみる
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演劇がしたくて大学に入ったのだが、時代の流れなどトンと知らない私は、すぐに大学難民のようになった。どこかがひどくズレているので、自分のクラスがどこかも知らず、そのことで、どこにも行き場所がなく、友達もいなかった。大きな教室を探しては、ガラアンとした教室の隅っこで一人、持参したリンゴと6Pチーズ一個を食べた。それが昼食だった。そんな私が、やっとの思いでたどり着いた劇団は、大隈講堂の裏にある黒い不気味な建物で名前を「こだま」。正確には木ヘンに霊と書く。そこで、先輩に誘われるまま行ったのが紅テントの状況劇場。生まれて初めて見るテント芝居だった。上野の不忍池湖畔に張られたテント内は、ぎゅうぎゅうの若者。なんだ続きをみる
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