ワンダフルライフのあらすじ一覧
桐島(反町隆史)が打撃コーチになって以来、パイレーツは打撃が絶好調に。一方、妻坂(八嶋智人)は偶然を装いミカ(芳本美代子)に会っていた。そんなある日、「龍苑」に桐島が突然顔を出した。恋に悩む妻坂に、親の勧める婚約者・可奈子(大石恵)と結婚するのが現実的だと助言する姿に、みずき(長谷川京子)は桐島にも悩みがあることを感じとる。やりたいことをやるべきだと言うみずきのことばに触発された桐島は、オーナー・銀川(伊東四朗)の来季の監督就任要請を蹴って、選手としての現役復帰を宣言する。
地域のリーグ戦への出場を決めたジャガーズ。そんな中、翔(川口翔平)らジャガーズメンバーのせいで「智学ゼミ」桃の木支部の成績が全国最下位になった。特別講師・香山(森口瑤子)は、全国テストで平均点以下の生徒は辞めさせると宣言。みずき(長谷川京子)は優秀な生徒しか相手にしない香山の方針に反発する。塾に残らないとみんなで野球が続けられないと知った翔らは、テストで集団カンニング事件を起こしてしまった。監督として謝りにきた桐島(反町隆史)は彼らが追い詰められていたと知る。
近隣のショッピングモールに客を奪われた商店街の住人が相次いで夜逃げした。桐島(反町隆史)は青果店の次郎(田口浩正)の夜逃げ現場に遭遇。借金を払えなくなったと聞き、商店街を無視していた銀行が融資したことを保(西村雅彦)は不審に思う。後に、モールの社長・竜崎(沢村一樹)が銀行の支店長だと判明する。保らは、担保の土地で事業拡大を図る竜崎に抗議。同行させられた桐島は竜崎が甲子園で戦った相手と気づく。一方、みずき(長谷川京子)は、野球の練習を近くの病院内から眺める少年を気にしていた。
落ちぶれた元野球選手が少年チームと交流し失った心を取り戻す。 強豪チームの4番打者・桐島(反町隆史)は、勝負強さに定評がある一流選手。が、おごり高い態度がチーム上層部の反感を買い、突然の解雇を宣告される。さらに、妻・咲子(木村多江)に見放され離婚。莫大な慰謝料を請求されて無一文に。一方、閑散とした商店街の弱小少年野球団・ジャガーズは存続が危ぶまれていた。立て直しを願う町の塾講師・みずき(長谷川京子)は桐島に監督を依頼。契約金の50万円欲しさに桐島は会いにくるが、真剣に取り合わず、みずきは落胆する。