初森ベマーズのあらすじ一覧
運命の決勝戦が始まり、聖ポラリス学園が圧勝ムードを漂わせる中、ななまる(西野七瀬)の魔球はキレイ(白石麻衣)らをあぜんとさせる。試合は一進一退の攻防戦となるが、五回表で魔球を捉えたキレイにホームランを打たれてしまう。そんな中、痛みを隠し続けていたななまるの肩は、限界を迎えていた。
初森べマーズのメンバーが魔球の完成に盛り上がる中、ななまる(西野七瀬)の肩は悲鳴を上げていた。医師から「インピンジメント症候群」と診断され、肩を休めるよう告げられるが、ななまるは症状を隠したまま投げ抜く決意を固める。そんな中、帰宅したななまるは父親が家を出た本当の理由を知り、がくぜんとする。
初森ベマーズは決勝まで勝ち進むが、あっさり変化球を打たれたななまる(西野七瀬)は、聖ポラリス学園に勝つため、新たな魔球を生み出すと意気込む。だが、なかなか良い案が浮かばず途方に暮れてしまう。そんなななまるの思いに心を動かされたハーバード(秋元真夏)は、自身の知識を集め、魔球を発明すると誓う。
ななまる(西野七瀬)は変化球を習得するが、試合はこう着状態が続き磨黒水産女子高校も本気を出す。その後、0対0のまま最終回を迎えた時、鎌田(手塚とおる)は相手の“魚群ボール”の弱点に気付く。一方、父・権田原(津田寛治)との距離が縮まりかけたキレイ(白石麻衣)の前に、権田原の愛人の彩乃(原史奈)が現れる。
成績の悪さからイマドキ(若月佑美)は退学を宣告される。追試で全科目80点以上を取れば免除と言われ、同日に控えていたソフトボールの試合出場を諦め追試を受けることに。だが、対戦相手が強敵な上にイマドキがいないことに不安を覚えたななまる(西野七瀬)は、鎌田(手塚とおる)に変化球を教えてほしいと頼む。
強豪チームとの対戦を控え、練習に励むべマーズの前にキレイ(白石麻衣)が現れる。キレイが公園の存続を諦めるよう告げると、ななまる(西野七瀬)は反発。その場を立ち去ったキレイは、命日の母・ウララカ(伊藤裕子)の墓へ。キレイは母との思い出に浸る一方、仕事優先の父・権田原(津田寛治)に憤りを感じていた。
ソフトボールの練習の帰り道、コテ(高山一実)は、顔見知りの他校の剣道部員・佐々木(真剣佑)に出くわす。すると、コテが思いを寄せる佐々木から練習を見に行ってもいいかと聞かれ、舞い上がる。べマーズのメンバーが次回の対戦に向け練習に励む中、佐々木が見学に訪れ、一同はコテに気があるのではと色めき立つ。
ソフトボール部の練習で鎌田(手塚とおる)からプレッシャーを掛けられたアカデミー(生駒里奈)はおびえてしまう。ななまる(西野七瀬)らは、アカデミーの演劇部での堂々とした姿との差に驚く。そんな弱気なアカデミーのままでは次の対戦に負けてしまうと感じた鎌田は、さらにアカデミーにはっぱを掛ける。
大会のトーナメント表を見たななまる(西野七瀬)らは、勝ち上がっても聖ポラリス学園と当たるのは決勝で、公園を守るためには優勝しかない事にがくぜんとする。不安が募る中、初戦に集中するため鎌田(手塚とおる)の厳しい練習に取り組む。そんな中、イマドキ(若月佑美)がけんかに巻き込まれ補導されてしまう。
何とか9人のソフトボール部員がそろい、ななまる(西野七瀬)らは監督を探すことに。駅前のスナックのマスターが監督経験者だと聞き、早速頼みに向かう。だが、到着するとそこはオカマバーで、バーのママ・鎌田(手塚とおる)に監督を依頼するが、断られてしまう。そこで、ななまるは町内から監督を募集する。