相棒season15のあらすじ一覧
パソコンに異変を感じた美彌子(仲間由紀恵)が調査を依頼すると、不正に侵入された痕跡が見つかる。亘(反町隆史)から届いた怪しいメールがハッキングの原因とされ、亘は疑われる。そんな中、美彌子は週刊誌記者・楓子(芦名星)からパソコンから流出した少女の写真を記事にしたいと取材依頼を受ける。その後、美彌子が国際派シングルマザーだという記事が掲載され、亘はさらに個人情報漏えいの疑いを掛けられる。一方、右京(水谷豊)は雑誌に掲載された少女の写真の背景がロシア独自の風習であると気付く。
1年前の事件を2週連続で描く前編。元特命係の尊(及川光博)からの連絡をきっかけに、亘(反町隆史)は1年前に経験した事件を思い出す。町で傷害事件が発生し、犯人と思われる司法浪人生・真渕(三浦英)が車で逃走。捜査一課が真渕の逃げ込んだ住宅街を包囲する中、右京(水谷豊)が現れ真渕の潜伏先を推測する。右京の推理した場所に潜伏していた真渕は、住人の老婦人を人質に立てこもっていた。聡美(及川莉乃)という女性を連れてくることを条件に人質を解放すると訴える真渕だったが、聡美は3週間前に亡くなっていた。
特命係の警部・右京(水谷豊)が、“相棒”と共に事件を解決するシリーズ最新作。警察学校での研修を終えた亘(反町隆史)は、美彌子(仲間由紀恵)が課長を務める総務部広報課に配属となる。そんな中、捜査一課には人を呪い殺したと言う女性・初恵(小野ゆり子)が出頭してくる。殺した相手は用水路で溺死していたが、事故死と断定されていた。初恵は自分を罰してほしいと訴えるも、現行法では逮捕することも罰することもできない。捜査員は、初恵をなだめて帰ってもらうが、この訴えに興味を抱いた右京は、捜査を開始する。