聖剣学院の魔剣使いのあらすじ一覧
リーセリアに突如浴びせられた攻撃は、ログナス三勇士が間一髪で防いでいた。駆け付けたレオニスは、1000年前に見たネファケスという男と出会う。ネファケスは地響きを契機に姿を消し、残されたレオニスたちの前にヴォイドロードが現れる。それはまたしても、1000年前の六英雄が姿を変えてよみがえったものだった。事態は急迫し、別行動のレギーナたちはヴォイドとの戦闘を余儀なくされる。そしてヴォイドロードを討たんとするレオニスの脳裏に、過去からの声が響く。
リーセリアとレギーナが育った第〇三戦術都市は、いまやヴォイドがはびこる地に成り果てていた。だが、その地に千年前から来た勇者、アルーレが現れる。 レオニスはヴォイドの急襲で負傷したリーセリアとひとたび身をかわし、そこで廃都の亡霊と出合う。 レオニスたちと別行動をしているレギーナ、咲耶、エルフィーネはアルーレと遭遇し、咲耶とアルーレが刃を交える。 亡霊に導かれてレオニスとリーセリアはクリスタリア公邸、すなわちリーセリアの生家へと赴く。
ついに聖剣覚醒を果たしたリーセリアは、自分を鍛えてほしいとレオニスに願い出る。眷属の強化はレオニスにとってもやぶさかでは無く、二人は訓練にいそしむ。一方、管理局では戦略会議が招集され、不可解な調査報告に困惑する一同は、警戒を強めつつ、さらなる情報収集を行うという方針を採用する。リーセリアは「鍛えてくれたお礼に、ごはんをごちそうする」と、レオニスをとあるレストランに連れ出す。そこでレオニスは、リーセリアのもう一つの顔を見る。
ヴォイドを退けたレオニスがリーセリアらに連れられた先は、海に浮かぶ巨大なようさい“第〇七戦術都市”だった。想像を絶する発展を遂げた人類のテクノロジーに驚がくしつつ、レオニスは魔王軍復興のため、正体を隠して戦術都市で暮らすことに。ともに眠っていた盟友ブラッカス、配下のメイドシャーリを目覚めさせ、都市の調査を開始する。そして、聖剣学院に編入されることになったレオニスは、そこでリーセリアが抱えていた苦難を知り、さらには自らが彼女に与えた宿命を明かす。
神話の時代、不死者の魔王レオニス・デス・マグナスは、人類の英雄との戦いで敗勢に追い込まれ、巻き返しのために長い眠りに就く。そして1000年後、想定外の状態で覚醒を果たしたレオニスは、遺跡調査に来たリーセリアと名乗る少女に保護されるが、そこにヴォイドと呼ばれる人類の敵が襲来。リーセリアの仲間レギーナは、“聖剣”というレオニスの知らない能力で抗戦する。眠りに就く前とはなにもかも変わってしまった世界の中、レオニスはある決断を迫られる。