異世界居酒屋「のぶ」Season3〜皇帝とオイリアの王女編〜のあらすじ一覧
晴れて婚約を交わしたコンラート(平岡祐太)とセレスティーヌ(平祐奈)は、先帝(大和田伸也)と共に鍋を囲みながら、家族の絆を深めていく。一方、エーファ(新谷ゆづみ)たちは、家族と仲直りするために実家に帰ったしのぶ(武田玲奈)が「のぶ」からいなくなってしまうのではないかと心配する。
皇帝・コンラート(平岡祐太)と王女・セレスティーヌ(平祐奈)のお見合い当日。先帝(大和田伸也)の意向で、会場には「のぶ」が指定される。セレス(平・二役)への思いを諦め切れないコンラートは、縁談の中止を訴える。一方、コンラートらの恋の行方を見届けたしのぶ(武田玲奈)は、ある決意を大将(大谷亮平)に伝える。
敵国の王女・セレスティーヌ(平祐奈)との政略結婚に反発するコンラート(平岡祐太)は、宮廷を抜け出してアイテーリアをさまよい歩く。そんなコンラートは偶然にも町娘に扮したセレスティーヌと出会い、互いの正体も知らぬまま「のぶ」に行く。コンラートはセレスティーヌと別れてからも次第に恋心を募らせる。
大将(大谷亮平)はハンス(小林豊)に新しいメニューの考案を任せてみることに。しかしハンスはアイデアがなかなか出ず悩んでしまう。その様子を見かねたリオンティーヌ(早霧せいな)は、ハンスと共に新メニュー考案に試行錯誤する。そんな中、ハンスの兄・フーゴ(平埜生成)が、一人で閉店後の「のぶ」を訪れる。
ある雪の日、狩りを終えのぶにやって来たクローヴィンケル(武田鉄矢)は、大将(大谷亮平)へ土産にと持参した豚バラ肉を使った料理をリクエストする。一方、ハンス(小林豊)はアイテーリアの食材でまかないのおでんを作る。料理の腕は上がっているはずだが、しのぶ(武田玲奈)にはおいしいと言ってもらえなかった。
好物のナポリタンも頼まず、珍しく思い悩むゲーアノート(波岡一喜)。聞くと、旅芸人をしている弟のアウグスト(海宝直人)が街に滞在中だが、何やら顔を合わせたくない事情があるという。後日、オイリアの王女・セレスティーヌ(平祐奈)がお忍びで「のぶ」を訪れるが、この日は目当ての串カツがないと知り落胆する。
イグナーツ(草地稜之)とカミル(瀧澤翼)が大量に仕入れてしまった米の処理に悩んでいるところに、徴税請負人のゲーアノート(波岡一喜)が現れる。ゲーアノートは彼らに、米を持って「のぶ」を訪ねるように提案する。一方、修業の日々を送るハンス(小林豊)との会話から、大将(大谷亮平)はある重大な決心をする。
大みそか、ベルトホルト(阿部進之介)とヘルミーナ(堀田茜)が「のぶ」を訪れる。ベルトホルトの故郷から届いたチーズで作ったチーズフォンデュを堪能し、一同は新しい年を迎える。後日、アイテーリアの敵国オイリアの王女・セレスティーヌ(平祐奈)の命を受けたジャン(忍成修吾)が再び「のぶ」を訪れる。
ある晩、「のぶ」でぶり大根を食べていたニコラウス(白洲迅)は、水運ギルドのエレオノーラ(八木アリサ)と再会。大将(大谷亮平)らは二人の仲を取り持とうとお膳立てを始める。別の日、「のぶ」で働き始めたリオンティーヌ(早霧せいな)は、イカを使った料理を大将にリクエスト。料理を待つ間、自らの過去を話し始める。
蝉川夏哉の小説の実写化第3弾。大将(大谷亮平)としのぶ(武田玲奈)が営む、京都と異世界がつながる不思議な居酒屋「のぶ」での物語が展開される。ある日、常連客が料理人として「のぶ」で働きたいと言い出し、大将らを驚かせる。後日、大将はかつての師匠である、料亭「ゆきつな」の板長・塔原(木村祐一)を訪ねる。