ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜のあらすじ一覧
記憶を取り戻した誠司(二宮和也)は、メキシコの犯罪組織「ロス・クエルボ」との取引に向けて動き出すが、ミズキ(中川大志)から銃を向けられる。一方、桔梗(中谷美紀)は、誠司らの取引現場を生中継しようと動き出していた。そのころ、クリスマスディナーが始まった「葵亭」では、時生(大沢たかお)が驚きのメインディッシュを出す。
誠司(二宮和也)は、ミズキ(中川大志)に記憶を取り戻したことを打ち明け、「今夜の取引、成功させるぞ」と告げる。一方、「葵亭」では、時生(大沢たかお)を中心に慌ただしくディナーの準備が進められていたが、そこに、狩宮(松本若菜)がやって来る。狩宮は時生に、桔梗(中谷美紀)と何を話していたのか尋ねる。
蜜谷(江口洋介)との対面を果たした誠司(二宮和也)が路線バスに乗り込むと、そこにアネモネの幹部がやって来る。一方、桔梗(中谷美紀)は、誠司と蜜谷が合流する場所へと急いだが、すでに二人の姿はなかった。同じ頃、時生(大沢たかお)の店では、査子(福本莉子)が、以前天樹勇太と交際していた竹本梅雨美(桜井ユキ)の取材準備を進める。
監禁されていた誠司(二宮和也)は、一瞬の隙をついて逃げ出す。一方、誠司のことを待っていた桔梗(中谷美紀)は誠司に電話をかけるが、電話に出たのはミズキ(中川大志)だった。そんな中、桔梗の後輩・査子(福本莉子)から桔梗の元に、検問を突破して逃走中のミズキが、父・時生(大沢たかお)の店「葵亭」から出てくるのを見たと連絡が入る。
誠司(二宮和也)は、蜜谷(江口洋介)を連れてくることを条件に桔梗(中谷美紀)からインタビューを受ける予定だった。しかし、誠司は「アネモネ」の幹部・安斎(米本学仁)一派から裏切り者だと疑われ連れ去られてしまう。一方、蜜谷を追っていた八幡柚杏(中村アン)が誠司に電話をかけると、なぜか立葵時生(大沢たかお)が電話に出る。
誠司(二宮和也)の事件を報じることなく「日曜NEWS11」の最後の放送を終えた桔梗(中谷美紀)は、テレビ局の前で誠司と遭遇。桔梗は、誠司が関わっている事件を取材する中で明らかになった事実を伝える。その頃、「葵亭」では、時生(大沢たかお)が、やっとの思いで手に入れたウチワエビを使ってデミグラスソース作りを始める。
誠司(二宮和也)は報道キャスターの桔梗(中谷美紀)と遭遇する。桔梗は誠司のことを「天城優太」と呼ぶが誠司は何も思い出せず、「自分のことを勝呂寺誠司と呼ぶ奴らもいる」と告げる。一方、時生(大沢たかお)は、冷蔵庫の電源切れで食材を失い、ウチワエビは近くの老舗レストランに分けてもらうしか手がないがそれを拒否する。
誠司(二宮和也)は、事件現場にいるときに「逃げろ!」と電話してきた男が蜜谷(江口洋介)であることに気付き、蜜谷と会う約束をする。その頃、桔梗(中谷美紀)は、査子(福本莉子)とひそかに事件特集の放送準備を進めていた。一方、時生(大沢たかお)は、デミグラスソースを失った状態でどうやって営業を行うか頭を悩ませる。