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百妖譜

アニメ

2024年1月10日-2024年3月27日 毎週水曜深夜1:25-1:55/フジテレビ

百妖譜のあらすじ一覧

百妖譜「騰根(下)」
2024年3月27日 フジテレビ

【最終回】桃夭から、夫の体にいつ蠱母を植え付けたのか問い詰められた老婦は、自らの人生を語り出す。蠱師の一族に生まれた彼女は、幼少時、よそから連れてきた男に蠱を植え付けて殺すのを見てきて、その風習に反抗するたびせっかんを受けていた。しかし、ある晩大火事が原因で部族は全滅してしまう。唯一生き残った彼女は山を下り、町に出て普通の人間の暮らしを始めようとする。だが、腕に刻まれた蠱師族の印のため、迫害を受け続けていた。

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百妖譜「騰根(上)」
2024年3月20日 フジテレビ

桃夭たちは縁結びの神として有名な神女閣を訪れる。雷神との結縁を願う桃夭は、蠱師の老女から蠱母が作った薬を売りつけられそうになるが、一文無しのためたたき出されてしまう。そこを露店を営む老夫婦に助けられ、久しぶりの食事にありつくことに。そこで老夫婦から地主の甄家の娘の話を聞かされる。彼女は気立ての良い優しい娘なのだが、火事で負った顔のやけどのせいで年頃になっても良縁に恵まれないという。

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百妖譜「乖龍(下)」
2024年3月13日 フジテレビ

旱仙との戦いに敗れ乖龍は大けがを負ってしまう。飛魚村を救うために何としても旱仙を倒さなければと息巻く乖龍に、そんな体ではとても闘えないと桃夭は言い放つ。どうしても戦いたいのであれば治療をするが、そのためにはなぜそこまでして村を守りたいのか聞かせてほしいと言う桃夭に、乖龍は意を決して重い口を開き、村の少年で親友の阿忙との出会いを語りだす。

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百妖譜「乖龍(上)」
2024年3月6日 フジテレビ

あるのどかな日、桃夭と磨牙たちは飛魚村の近くの湖で釣りに興じていた。だが、突然の雷に打たれ、危うく命を落としそうになる。実はそれは雷神に仕え雨を降らせる力を持つ乖龍の仕業だった。怠け者で雷神の元から逃げてばかりの乖龍は人の体の陰に隠れるのが好きで、そのために人が雷に打たれてしまうのだった。けがをしている乖龍に治療をしてあげてほしいと桃夭に懇願する磨牙に対し、桃夭はきっぱりと拒絶する。

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百妖譜「慶忌(下)」
2024年2月28日 フジテレビ

鏡花沢の近くの王家村にやって来た桃夭たちは、呪師であった王大仙の息子で慶忌の親友の少年の消息を村の老婆に尋ねるが、すでに亡くなっていると告げられる。しかし、王大仙が遺した息子の日記が見つかり、桃夭はそれを慶忌に手渡す。日記には少年と慶忌の出会いやさまざまな思い出が書き記されており、日記を読み進めるうちに慶忌は二人が会わなくなった理由や少年の本当の優しさを知って涙に暮れる。

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百妖譜「慶忌(上)」
2024年2月21日 フジテレビ

桃夭たちは、おいしいフナの料理と美しい桃の花で有名な利州の鏡花沢を訪れる。しかし、評判とは異なり、鏡花沢の水はよどんで汚れ、もはや魚たちのすめないほどで、とても名物のフナ料理にありつけるような状況ではなかった。実は、ドジョウの精の秋王が沼を乗っ取り、ほかの生き物を追い出してしまっていた。そんな中、鏡花沢に住む古い友人の慶忌は、秋王を退治するため桃夭に助けを求める。

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百妖譜「蜉蝣(下)」
2024年2月14日 フジテレビ

郎は、人間の世界で生きていくことの苦労に耐えかねて、未晴湖に身を投げて自ら命を絶とうとしていたが、偶然通りかかった美しい少女によって助けられる。天真らんまんに生をおうかしているような少女にいつしか郎も生きる勇気をもらい、それまで経験したことのないような楽しい時間を過ごす。そんな中、1日の終わりに彼女から最後のお願いとして自分と結婚してほしいと告げられる。困惑する郎だったが、ある約束をすることで同意する。

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百妖譜「蜉蝣(上)」
2024年2月7日 フジテレビ

未晴湖の近くの賭博場で有り金をすってしまった桃夭と磨牙は、支配人から「払う金がないなら湖畔の好喫館で3日間皿洗いをするよう」命じられる。しぶしぶ承諾する二人だったが、ちょうどそこは桃夭が診察の依頼を受けていた人狼の郎(ろう)の家だった。年老いてもう先の長くない郎は、死ぬ前にどうしても弔いたい女性がいると言い、自らの生い立ちと彼女に出会った若い頃の苦労話を語り始める。

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百妖譜「漱金(下)」
2024年1月31日 フジテレビ

ひん死の漱金鳥を診た桃夭は、葉に「老衰だから治せない」と言い放つ。それでも食い下がる葉に対し桃夭は、「助けるには何があったのか自分の口で語る必要がある」と伝えると、漱金鳥は自身の過去を語り出す。自分は金を吐き出す鳥で、長年にわたり人々から吉祥だと言われてきたが、自分がもたらしたものは争いと死ばかりだったと話す。しかしある日、貧しくも温かく明るい、それまで目にしたことのない家族と出会い、そこで暮らすことにした、という。

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百妖譜「漱金(上)」
2024年1月24日 フジテレビ

桃夭の友人・葉逢君から「ある妖怪を助けてほしい」との依頼があり、桃夭と磨牙たちは、葉が営む元宝堂を訪れる。葉は桃夭たちにその妖怪を救うわけを語り始める。2年前の大みそか、朱小宝という男が店に現れ、「体の悪い母のために折り紙のチョウを作ってもらいたい、代金は金で支払う」と言ったという。親孝行のためと思い快諾した葉だったが、その後、小宝はたびたび店を訪れるようになっていった。

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百妖譜「灰狐(下)」
2024年1月17日 フジテレビ

40年前に灰色の狐と遊び、夢を語った少年は、今では乱れきった蜀の地で強大な権力を持つ大将軍となっていた。その目には、もはやかつての平和を愛する純粋な光はなく、2万人の降伏兵を容赦なく殺すなどの蛮行で人々から恐れられる存在と化し、目の前の人間に姿を変えた旧友の狐にも気付くことはなかった。それどころか自分を殺すよう命令する将軍に、狐は「人間の姿になることはできたがその心は分からない」と嘆くのだった。

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百妖譜「灰狐(上)」

乱世の時代の中国。冬のある晩、桃夭と磨牙は雪原にぽつんとたたずむ1軒の宿屋を訪れる。温かいそばを食べ暖を取っていたが、同じように食事をしていた客が次々と血を吐き意識を失ってしまう。実はその宿屋は人を食う妖怪のすみかで、妖怪たちが人間から精気を吸い取っていく。しかし、その時桃夭と客の中にいた謎の男が意識を取り戻し、妖怪を倒していく。その男は、霊医である桃夭を探し、人間に姿を変えた灰色のキツネだった。

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