ひみつのアイプリのあらすじ
ヴィクトリア学園長先生によって、パラダイス学園の生徒は全員アイプリを禁止にされてしまう。消灯時間を過ぎたのにアイプリの配信をしたひまりは、自分のせいだと落ち込んでいた。そんな中、生徒会長のサクラは、禁止を解いてもらおうとヴィクトリアの元へと向かう。ヴィクトリアは、アイプリの素晴らしさをアピールできたら、アイプリを許してくれると言う。そこでサクラは、ひまりとみつきに伝え、二人でデュオを組んで、素晴らしいライブを見せつけてほしいと依頼する。
超人気のスーパーデュオ・ルビー=ラズリとアイスマイリン。この2組から重大発表が出される。その内容は、歌とパフォーマンスで競い合うアイプリの大会「第1回アイプリグランプリ」を開くというものだった。ひまりとみつきは、ソロで出ることを決意する。その頃、生徒会長・一条寺サクラはトレーニングに励んでいた。彼女こそ、ルビー=ラズリのサクラだった。サクラは同じく生徒会副会長の二階堂タマキと組んでいるルビー=ラズリで優勝を狙っていた。しかしタマキは、サクラの本当の目的が優勝ではなく、他にあることに気付いていた。
ひまりたちが生活する白いユリの花がモチーフのウエスト・リリィ寮。それともう一つ、赤いバラの花がモチーフのイースト・ローズ寮。この二つが競い合う1年に一度の寮対抗戦“スクールクリーニングマッチ”が開催される。どちらがよりたくさん掃除できるか、その得点で競い合う。寮生たちは工夫したり、秘密のアイテムを使ったり、それぞれ掃除をしていく。だが、生徒会・会計アイリの掃除マシンと、体育教師・松岡ねっぱ先生が激突し、ねっぱが担いでいたたくさんのヒヨコが逃げてしまう。