奥野壮、体当たりの自主練で挑んだ“ニューヒーロー”は「いくつもの魅力がつまっている」<超速パラヒーロー ガンディーン>
6月26日(土)から3週連続で放送される特撮ドラマ「超速パラヒーロー ガンディーン」(夜6:05-6:43、NHK総合)。同作の魅力は、パラスポーツと特撮が合体した“車いすアクション”。車いす陸上のトップアスリートを目指す高校生の主人公が、仲間が作るサポート・ギアを駆使して侵略者から地球を守る姿を描く。車いす生活を送り、パラ陸上に挑戦する高校生・森宮大志を奥野壮、大志のコーチを引き受けるもと陸上選手の深井京を小芝風花が演じる。
パラ陸上のトップアスリートを目指し、地球の平和を守るヒーロー・ガンディーンへと変身する大志を演じた奥野は、「仮面ライダージオウ」(2018年、テレビ朝日)で主演を務めている。その時の経験が今作に生かされたと言う奥野は、特撮シーンに自信を見せた。
また、車いすでの撮影に備えて、自宅に車いすを持ち帰り自主的に練習をしたという。コントロールが難しい競技用車いすにも挑戦し、実際に活躍するアスリートのトレーニングにも参加、圧巻のレースシーンにも挑んだ。そんな奥野にWEBザテレビジョンではインタビューを行い、役作りの裏側や共演した小芝風花らへの印象などを聞いた。
奥野壮インタビュー
――オーディションで森宮大志役に選ばれたと聞きました。その時のお気持ちはいかがでしたか?
パラスポーツと特撮を合体させた作品というのを聞いたときに、「何それおもしろい!新しい!絶対僕を使ってほしい!」と思ったので、この役を絶対にやりたいと強く思いながらオーディションに挑みました。合格の知らせを聞いたときはとてもうれしかったですし、よし!頑張ろうと思いました。