「彼女が見終わるのを今か今かと待ち受けていた」
完成した作品について、小松は「試写を見に行ったのが(坂口とは)別々の日だったのですが、“この熱量を伝えたい!”と、試写が終わった後に『電話しない?』と言って、感想をお互いに話して「素晴らしかったよ」と伝えました。そういうのは今までの作品ではなかったことなので、本当に素直にこの作品に出会えてよかったなと心から思いました」と笑顔を見せた。
対する坂口も「僕の方が見るのが1,2日早くて、思いを伝えたくて彼女が見終わるのを今か今かと待ち受けていたんです。『よく生き切ったね』と伝えました」と語った。
「反響をどう受け止めている?」という問いかけに、小松と坂口を友だちとして支える役柄だった山田は「自分も作品の仲間ですが、特にやっぱり、茉莉と和人を背負ったお二人の気持ちを聞けていることがうれしいです。この二人が背負ったものって計り知れないものだと思うんですよ。なので、菜奈ちゃんと坂口くんが良かったと言われているのがすごくうれしいです」と仲間に賛辞を贈った。
下に続きます