平野紫耀“黒崎”「お前には全てを失ってもらわないとね」坂東彌十郎“御木本”との再会で怒りをあらわにする＜クロサギ＞
King ＆ Prince・平野紫耀が主演を務める金曜ドラマ「クロサギ」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第4話が、11月11日(金)に放送される。同作は、詐欺によって家族を失った主人公・黒崎高志郎(平野)が「詐欺師をだます詐欺師＝クロサギ」となって、本当の「敵」を探し出し打倒していく物語。
2022年の現代を舞台に“クロサギ”が暗躍
原作は黒丸・夏原武による漫画「クロサギ」シリーズ。今作は、2013年に全42巻で完結した漫画シリーズを原作に、いわば“「クロサギ」完全版”として新たにドラマ化。「詐欺」が身近な脅威となっている2022年の現代を舞台に、今の日本でリアルに発生している詐欺にクロサギが立ち向かっていく。
黒崎に関わる登場人物を演じるのは…
同ドラマには、検事になることを目標に勉強している大学生・吉川氷柱を演じる黒島結菜や、甘味処「かつら」の店主で、裏の顔は詐欺業界のフィクサー・桂木敏夫を演じる三浦友和も出演。
また、警察庁のキャリア組・神志名将を井之脇海が演じる他、中村ゆり、山本耕史、坂東彌十郎、船越英一郎ら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。(以下ネタバレを含みます)
特別なシロサギとの頭脳戦…ブレなかった黒崎“らしさ”
11月4日に放送された第3話では、黒崎と“特別なシロサギ”と称される白石(山本)が頭脳戦を繰り広げた。桂木から情報を買った黒崎は、早速ターゲットに接触するも、その「片腕」として現れたのは弁護士だと名乗る白石だった。
その後、黒崎の正体が詐欺師ばかりをだます“クロサギ”だと気づいた白石は「俺と手を組むか？」と提案をするも、黒崎は「嫌だね」と一刀両断。決して人を信じない、一定以上の距離以上は近づかない、黒崎“らしさ”がよく表れていた。
結果、白石のアシストもあって西岡崎(栗原英雄)をだますことに成功するも、白石が狙っていた企業が桂木のマネーロンダリング先であったことが明らかになる。悪だと分かっていて見逃すのか、と問い掛ける黒崎に対し、白石は「桂木さんを怒らす方が怖いからな」とつぶやくのだった。
次回、第4話では早くも宿敵・御木本(彌十郎)との直接対決が描かれる。黒崎は、人生を狂わせた張本人と、どのようなやり取りを繰り広げるのか。今後の展開に注目が集まる。
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