「『silent』で引退すればよかった、と…(笑)」
――社会現象と言われるほど大ヒットした「silent」の後の作品になりますが、プレッシャーはありますか?
もうプレッシャーで押し潰されそうですよ!(笑) 「silent」で引退すればよかったと思いました(笑)。だけど、幸せなことに「silent」を本当にたくさんの人に見ていただけて、自分たちが作った作品をこんなにたくさんの人が愛してくれるんだという、ものすごく幸せな気持ちを味わったからこそ、またその気持ちを感じたいなと思いました。今までなかなか結果が出ないこともありましたが、今、生方さんとともに木曜劇場の枠を任せてもらえて、やりたい企画をやらせてもらえるなんて、こんなに幸せなことはないですよね。
あとは、みんながきっと喜んでくれるであろうものを生方さんとなら作れると、それだけはいつも思っているので、そういうドラマを作っていこう、そしたらきっとたくさんの人が喜んでくれるはず、という気持ちで、必死にプレッシャーを押さえています(笑)。
ちなみに、生方さんは僕がこういうことを言うと「私は何の実績もないのに、まさかの「silent」でデビューしました。このプレッシャーがとんでもなかったので、それ以上のプレッシャーはもうないです」と言います(笑)。僕だけが2作目のプレッシャーを感じていて、生方さんは1作目の方がプレッシャーだったとよく言っていますね(笑)。
TCエンタテインメント
発売日: 2023/08/25