第10話 あらすじ
今よりも前に進むために同居の解消を決断してからも、有栖(福原)と瞳子(深田)はいつもと何も変わらない時間を過ごしていた。
ある日、瞳子のマンションに貴美子(片平)、祐馬(鈴鹿)、加瀬(上杉)、市郎(安田)、薫(松本)が集まり、食事をしていると、瞳子が突然地元金沢に戻る可能性を話し出す。急な展開に驚く一同を前に、瞳子には心に秘めたある考えがあった―。
一方有栖は、BVアートの10周年プロジェクトにも選ばれ忙しい日々に追われていたが、綾香(嵐莉菜)から祐馬への本当の気持ちを問われ答えられずにいた。
後日、瞳子のマンションで貴美子や市郎が昔を懐かしむ話をしていると、話題は亡くなった有栖の母・真理(美村里江)のことに。市郎から真理の写真を見せてもらうと、瞳子は何かを思い出し慌てて自室からある写真を持ってくる。
とうとう、偶然出会った18歳と40歳が育んできた日々にも別れの時が―。友情、家族、そして夢も恋も諦めずに決断し歩き出した有栖と瞳子。そのふたりの未来に待ち受けるものとは―。
下に続きます
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