ファンの人たちへの想いを本音で語る
舞台は再び韓国へ。山下は意気投合したデフィとともに漢江(ハンガン)へ向かいお互いの想いを語り合った。そしてAB6IXのメンバーとして活動中のデフィは、山下にグループ活動におけるアドバイスをもらう。
山下は当時11歳だった事務所への入所時、“遠くの世界に行きたい”という気持ちで意気込んでおり、同世代と切磋琢磨しながらデビュー争いをしてきたという。その過程でメンタルが鍛えられ、結果グループ活動は楽しいものになったそうだ。
また“ファン”に対する想いも語っていた山下。プロモーション活動でアジア諸国に行った際、空港に自分のファンが大勢いたことに感銘を受けた山下は、世界で待つファンのためにも“もっと世界に身を置きたい”と考えたそう。その一方で、「これまで支えてくれたファンの人たちと一緒に新しい景色を見たい」と自身の気持ちを口にした。そしてデフィの“お互いファンがいなければ成り立たない仕事だ”という言葉に大いに共感し、ファンが頑張れる理由であることを改めて実感している様子だった。
【韓国編】最終話では、“自身の未来への考え”についても語っていた山下。「今の積み重ねじゃないですか。今この瞬間に何ができるかっていう。それを自分で精一杯一歩ずつ進んでいけば、きっといい未来が迎えに来てくれるんじゃないかと思います」と前向きなコメントを残していた――。
「韓国」「音楽」がテーマとなる第1話~第6話では、山下の“ファンを大切に想う気持ち”や、どんな苦難や困難も乗り越えていく“前向きな気持ち”、そして“ストイックな性格”が伝わる内容になっている。