恋も部活の原動力!? 志尊淳「学生に戻れるなら、恋したい(笑)」
本当の部活のような練習もありました(笑)
――志尊さんだけでなく、ほかの出演者もバスケ未経験者ばかりで、練習は大変だったと伺いました。
練習期間が約3カ月間あるとはいえ、みんなのスケジュールが合わない日もあったので、僕一人で練習する日もありました。限られた時間の中でうまく見せられるよう努力しました。それぞれのポテンシャルが高い部分を磨いていく感じで、みんなで練習しながら、その脇で先生にマンツーマンで教えてもらう。時にはボールを持たず、トレーニングのみ、みたいな本当の部活のような練習もありました(笑)。うまく見えるように得意な技を磨くことはもちろんですが、僕は声を出すことも意識しました。みんな初心者でしたが、楽しんでやらないといけないなと思ったので、とにかく声を出そうと。
――とはいいつつ、志尊さんは剣道、水泳、野球、ボクシングなどなどスポーツ少年でした。学生時代に一番熱中したのは?
高校からこの仕事をしていたので、高校時代は仕事に熱中していましたが、それ以前は勉強と部活。野球部でキャッチャーをしていました。当時は体もデカくて、70kgぐらいありました。そこから18kg絞りました野球には真剣に取り組んでいたので、陽一には共感できる部分がたくさんありました。
――スポーツを通して、学んだと思うことは?
スポーツに限らず、何かに夢中になるのは自分の成長になると思います。その中で団体競技は交友関係も深まるし、学んだことは多いと思います。僕、スポーツこそ、自分の本質が出てしまうと思うんです。プレー中は素を隠せないから。僕を例に挙げると、注意したいけど、できない、そういう葛藤とかが出ちゃう。キャッチャーって全体から見えるポジションだから、『ちゃんとやれー』とか言ってましたけどね(笑)。ですので、スポーツは人として成長できるものだと思います。