仮面ライダーギーツの放送内容一覧
ベロバ(並木彩華)がダパーンこと奏斗(宮本龍之介)をゲームに途中参加させる。バッドエンドを望むオーディエンスは破滅思想の持ち主のダパーンを後押し、“世紀末ゲーム”はさらなる混乱へと突入する。一方、元の世界に戻せれば景和(佐藤瑠雅)の姉・沙羅(志田音々)もよみがえる可能性が出てくる。英寿(簡秀吉)らは決意を新たにするが、その前にタイクーンとの戦いは避けては通れない。英寿は景和と相対し、ギーツIX、そしてタイクーンブジンソードに変身し激突する。
仮面ライダーギャーゴは身をていして祢音(星乃夢奈)の救出に成功する。だが、プレミアムベロバの攻撃で変身を解除した光聖(笠原紳司)は祢音の前で意識を失ってしまう。一方、暴走するギャングライダーズに業を煮やした道長(杢代和人)は、アジトに乗り込み景和(佐藤瑠雅)と対峙することに。“ギーツを信じて元の世界に戻すんだ”とバッファに変身し、タイクーンブジンソードに立ち向かう。そんな中、祢音の前で光聖は、伊瑠美(遊井亮子)と共に娘への“愛”を確認し、そして「私の思いが込められている」とギャーゴのIDコアを祢音に差し出す。
たった一人の家族だった姉・沙羅(志田音々)を失った景和(佐藤瑠雅)は、憔悴し戦う意欲すら失ってしまう。そんな景和を気遣う英寿(簡秀吉)も、ジャマトから人間に戻れなくなった人々への対処に苦慮していた。そんな中、タイクーンのサポーターとして行動してきたケケラ(俊藤光利)が、自暴自棄になる景和に接近し「仮面ライダーなら理想の世界をかなえる方法はある」と意味ありげな言葉を投げ掛ける。だが、景和は怒りもあらわにケケラを突き放してしまう。
ゲイザーの想像を超えた存在として誕生した“純白のギーツ”が登場する中、変身を解除した英寿（簡秀吉）は、不可思議な空間でキツネの面を着けた“謎の男”と相対し、「それがおまえの理想の世界か」と問い掛けられる。一方、スエルの合図とともに“グランドエンド”がスタートし、「このままでは終わらせない」とあらがう景和（佐藤瑠雅）と「すべて終わるのか」といら立ちを募らせる道長（杢代和人）だったが、“デザイアグランプリが存在した世界”は終幕へと向かおうとしていた。
デザイアロワイヤルはプレイヤー同士がIDコアを奪い合う延長戦に突入し、景和（佐藤瑠雅）、祢音（星乃夢奈）、沙羅（志田音々）の前に現れた道長（杢代和人）はバッファに変身してタイクーンらに襲い掛かる。一方、英寿（簡秀吉）はジーン（鈴木福）から受け取ったヴィジョンドライバーで創世の女神の元へ行き、英寿の母・ミツメである女神を救おうとスエル（声・松岡禎丞）に立ち向かう。一方、過去のデザイアグランプリを調べていたウィン（崎山つばさ）は、英寿の生まれた紀元前に奇妙な記録があるのを発見していた。
バッファがジャマ神となり、世界が作り変えられる。英寿（簡秀吉）と景和（佐藤瑠雅）の消息は不明のまま、記憶を書き換えられた祢音（星乃夢奈）は鞍馬家令嬢として平穏な日常を送っていた。一方、デザイアグランプリの再開をもくろむチラミ（山崎樹範）は、ヴィジョンドライバーを奪還するため新たな仮面ライダーを招集させる。しかし、その動きを察知した道長（杢代和人）は“全ての仮面ライダーをぶっつぶす力”を発動する。
ジャマトグランプリ最終戦“天国と地獄ゲーム”が始まり、突然、大地の一部が切り取られて人々と共に空中へと浮上する。ポーンジャマトに襲われた人々はさまざまな色の円陣に逃げ込むが、円陣の色の選択を間違えた人々は地上に落ちてしまう。英寿（簡秀吉）と景和（佐藤瑠雅）は非情なルールに憤るが、ベロバ（並木彩華）はこのゲームこそが“世界の縮図”だとうそぶく。ベロバの言葉の真意を探る英寿はついに衝撃の事実を知ってしまう。
ベロバ（並木彩華）によって、自分が“創世の女神”によって作られた人間であることを知ってしまった祢音（星乃夢奈）。記憶を呼び戻した母・伊瑠美（遊井亮子）にも突き放され、身も心も打ちのめされてしまう。英寿（簡秀吉）は祢音を救うため、“ナーゴ”のサポーターのキューン（水江建太）と接触するが、祢音は“闘牛ゲーム”ファイナルラウンドの戦場へと連れ去られてしまう。戦意を喪失した祢音は容赦ない攻撃にさらされる。
