仮面ライダーギーツの放送内容一覧
“ジャマトグランプリ”3回戦は道長(杢代和人)が考案した“闘牛ゲーム”に決定する。このゲームではライダーとジャマトがチームとなり、順に1対1で激突して3回勝負で負け越したチームは全員脱落となる。一方、誕生日を迎えた祢音(星乃夢奈)は、ファンから寄せられた祝福メッセージに喜びを爆発させるが、英寿(簡秀吉)は生配信を終えた祢音が見せた暗い表情に違和感を覚える。そんな祢音にも“闘牛ゲーム”の順番が迫り、ベロバ(並木彩華)はまたしても恐ろしいわなを仕掛ける。
英寿(簡秀吉)は、タイクーンとナーゴに助けられ、かろうじて危機を脱出。しかし、英寿の危機を目の当たりにしたジーンは、心も体も深く傷ついていた。英寿はそんなジーンにこれまでの人生について語り始める。“戦国ゲーム”が再開された。今回はニラム(北村諒)も参戦を決断、英寿らはニラムを守りつつ戦いに臨む。そんなギーツの前にベロバ(並木彩華)が立ちはだかった。ベロバはグレアIIに変身、ギーツとの一騎打ちとなる。
ジャマトが人間を不幸に陥れる“ジャマトグランプリ”。“かみなりジャマト祭り”と称して、町全体を破壊する威力をもつ雷発生装置を完成させようとしていた。しかし、ギーツらはバッファを筆頭としたジャマト勢の猛攻をしのいでいたが、タイクーンとナーゴが負傷。次のターンから英寿(簡秀吉)は単独での戦いを迫られていた。ジャマトの雷発生装置が完成していくなか、英寿は道長(杢代和人)と透(前川佑)の前でギーツに変身する。
仮面ライダージーンの攻撃を逃れたベロバ(並木彩華)は、奪ったビジョンドライバーを巻き“創世の女神”の前で自らの願いを叶えようとするが、“女神”は反応しない。そこへ現れたニラム(北村諒)は、ゲームマスターとプロデューサーの権限がなければ“創世の女神”の力は発動しないと告げ、ビジョンドライバーの返還を要求する。しかし、ベロバは返還どころかいずれニラムのドライバーも手に入れると言い放ち消えてしまう。
脱落した大智(後藤大)はデザスターではなかった。英寿(簡秀吉)ら残る4人はデザスターを探しつつ、3回戦“時限爆弾ゲーム”に挑むことになる。ルールは時限爆弾を配るジャマトと戦いながら、彼らが仕掛けた爆弾を発見し、爆発前に解除するというもの。英寿らはライダーに変身、ジャマトの時限爆弾がフルーツ型であることをつかむと、なんと景和(佐藤瑠雅)の姉・沙羅(志田音々)がターゲットになっていることを知る。
デザスター(裏切り者)と疑われるタイクーンが孤立するなか、ギーツらは”ジャマーボール”の戦いを継続。点差を広げられるライダーチームだったが、ギーツがマグナムシューターを駆使しなんとか同点にするが、タイムアップになる。延長戦を翌日に控えた景和(佐藤瑠雅)は、タイクーンのサポーター・ケケラ(声・俊藤光利)に呼び出され説教される。ナッジスパロウの大智(後藤大)こそデザスターかもしれない、というケケラは景和に「デザスターに食うか食われるかの戦いだ」とハッパをかける。
デザスター(裏切り者)は誰なのか?英寿(簡秀吉)ら5人が互いに探り合う中、景和(佐藤瑠雅)はこれまで行ってきたこども食堂のボランティアに参加し、子どもたちとの触れ合いに心和ませる。そこへジャマトライダーが出現し、景和は子どもたちを守ろうと変身すると、ボールをゴールに決めて得点を競うチーム戦”ジャマーボール”が始まる。合流した英寿らもライダーに変身。ジャマトと激しくボールを奪い合い、両チームは得点を重ねていく。
ゲームマスターのギロリ(忍成修吾)が突如発表したデザ神決定戦は「キツネ狩り」。猟犬にあぶり出される英寿(簡秀吉)を倒せばデザ神になれるという。ゲームの目的はただ英寿を排除すること。ギロリの策略に景和(佐藤瑠雅)と祢音(星乃夢奈)は一斉に反発するが、デザ神になって願いを叶えるという欲望も捨てきれない。思い悩む祢音の前に戦闘員と戦うギーツが現れた。祢音は変身もできずためらうが、そこへパンクジャックが出現する。
ラスボスのラフレシアフォートレスジャマトが出現し、最終戦「戦艦ゲーム」が始まった。英寿(簡秀吉)が脱落となった今、景和(佐藤瑠雅)、祢音(星乃夢奈)、道長(杢代和人)はそれぞれの理想を叶えるため、デザ神となるべく巨大な敵に立ち向かう。3人はライダーに変身、戦いを挑むが、パワーアップしたルークジャマトにバッファは苦戦。さらにかつて退場した豪徳寺(金城大和)や平孝人(長谷川朝晴)の言葉を語りかけてくるジャマトにバッファとタイクーンは動揺する。
かくれんぼジャマトを倒す前にドライバーを取り戻せなければ、英寿(簡秀吉)とウィン(崎山つばさ)は脱落となってしまう。ギーツの脱落を狙う道長(杢代和人)は勢いづくが、景和(佐藤瑠雅)と祢音(星乃夢奈)は英寿の身を案じる。赤い帽子の少女(佐原杏奈)の正体はかくれんぼジャマトだった。「こいつを倒せば」と襲いかかるバッファだったが、かくれんぼジャマトの攻撃で幻覚を見せられタイクーンとナーゴを攻撃。そのすきにジャマトを逃してしまう。
迷宮から脱出するには出口の扉を開ける合言葉が必要となり、英寿(簡秀吉)らは絵画に添えられた暗号プレートでヒントを探っていく。その一方で負傷した一徹(藏内秀樹)は「若い君たちの足手まといにはなれない」とゲームからの離脱を訴える。そんな一徹に戸惑う景和(佐藤瑠雅)だったが、そこへジャマトの集団が襲いかかった。姉・梢(月島琉衣)を必死に守ろうとする良樹(菊池爽)に突き動かされた景和は、自分も人々を守るために戦おうと決意する。
デザ神となった英寿(簡秀吉)が理想とする世界がスタートした。しかし、ツムリ(青島心)はそれを「受け入れがたい世界だ」と言う。そこへ現れた英寿が、ツムリに「姉さん!」と呼びかける。ゲーム参加者がデザイア神殿に集められ、新たなゲームが始まることになった。参加者の中には英寿、道長(杢代和人)、そしてギターを抱えた男(崎山つばさ)の姿が。その男をモニター越しに見つめるゲームマスターは「君の出番だ。頼んだぞ、晴家ウィン」と、不気味に呟く。