名探偵コナンのあらすじ
公園で女性の遺体が見つかる。現場検証を行う高木刑事と千葉刑事は、カフェのスタンプカードを発見する。同じカフェに通っていた被害者のスタンプカードは財布に入っており、現場に落ちていたものは犯人の所持品だった可能性が高まる。大量にスタンプが押されていたことから、このカフェの常連ではないかとにらんだ二人は、付近で張り込みをすることに。だが、二人が準備した張り込み部屋には、なぜかコナンたち少年探偵団の姿があった。
毛利探偵事務所にメロン農家の熊谷一樹がやって来る。依頼内容は「畑を荒らす犯人を見つけてほしい」というもので、容疑者は付近にいる野生動物たちだった。困惑する小五郎だが、最高級マスクメロンをごちそうになり、メロン農家の苦労を聞いて依頼を引き受けることに。そこへ泥棒被害を心配して近所のメロン農家仲間たちがやって来る。その後、コナン、蘭、小五郎が畑を案内されていると、叫び声が聞こえてくる。
コナンは、園子と一緒に陶芸家・浮島賢造のアトリエを訪ねる。引退してアトリエを引き払う予定だという浮島の言葉通り、作業員が行き来しており、部屋の中の作品は全て売約済みだった。空気の入れ換えのため浮島が窓を開けると、抱えていたネコが何かに反応する。飛び出したネコは近くの台にぶつかり、上に乗っていた大きなつぼが落ちそうになってしまう。だが、コナンと園子は、なんとかつぼを支えることに成功する。
毛利探偵事務所に、超高級ホストクラブ“サンセット”のオーナー・玉井悟が「周辺で奇妙なことが起きており、身辺調査と警護をしてほしい」と仕事の依頼にやって来る。翌日、店を訪れたコナンと小五郎は、庭のプールで遺体となった玉井を発見する。遺体には後頭部にひらがなの“の”形の打撲痕があり、右手首・左手首にそれぞれ歯型があった。そんな中、警察は、学生時代からの友人たちに事情聴取をすることにする。