<いだてん>北香那、金栗四三の生徒を演じ「『パパ~』と駆け寄った時、感動して泣いてしまいました」
放送中の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)に、北香那が出演している。
日本最初のオリンピアンである本作の主人公・金栗四三(中村勘九郎)は、東京府立第二高等女学校(通称・竹早)の教師として、日本の女子スポーツの発展に尽力してきた。
しかし、村田富江(黒島結菜)が“靴下を脱いで走った”姿が世間で話題になり、それを耳にした富江の父親・大作(板尾創路)が激怒。四三が学校を解雇されることになり、反対した富江ら女子生徒は教室に立てこもる。
北が演じる梶原は、四三を慕う教え子の一人。富江とテニスでダブルスを組み、女子スポーツ界のアイドル的存在にまでなった。
大河ドラマ初出演となる北にインタビューを行い、今作の印象や、女子生徒たちが立ち上がる姿を見て思ったことなどを聞いた。
大河ドラマ初出演は「本当に幸せだなと思いました」
――まず最初に、出演が決まったときにはどのように思いましたか?
まさか自分が大河ドラマに出られるとは思っていなかったので、ものすごくうれしかったです。
出演が決定したという連絡がきた時は、たまたまおばあちゃんの家にいたんです。私のおじいちゃんもおばあちゃんも大河ドラマが大好きなので、出演が決まったことを伝えたら泣きながら喜んでくれて、本当に幸せだなと思いました。
――「いだてん」を視聴者として見ていた時は、どのような印象でしたか?
いつもの大河ドラマの雰囲気とは違いますし、笑いの要素が入っていたり、スポーツ界と落語という2つの世界を同時に描くなど、新鮮に感じていました。そして、もちろん面白いなと思っていました。